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こだわりの温泉紅茶が飲める、大塚の人気ライブ&カフェスペース 「coco de tea」

「大塚」駅からすぐの場所に、ライブやイベントが開催できる上、国内でも珍しい紅茶が飲めるというユニークなカフェがあるのをご存知でしょうか?お店の名前は、「coco de tea(ココ デ ティー)」。2018(平成30)年にオープンしたカフェで、近隣の会社員や主婦、ミュージシャンや芸人など、さまざまな人が訪れる人気店です。今回、店主の本田直美さんに、お店のコンセプトや名物の温泉紅茶といったメニューについて、お話を伺ってきました!

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「あったらいいな」をそのままカタチにしたお店

――お店をオープンしたきっかけについて教えてください。

JR「大塚駅」北口から徒歩1分の場所にあるお店

JR「大塚駅」北口から徒歩1分の場所にあるお店

私の出身地である熊本県山鹿市は、日本で初めて紅茶が作られた場所です。当店では、地元の希少品種「べにふうき」の茶葉を温泉水を使って発酵させた「温泉紅茶」をメインとして提供しています。2016(平成28)年の熊本地震のチャリティイベントで販売した時に、一時的な販売で終わらせたくないという想いがあったため、販売する場所を探していました。また、それと同時に、私自身が音楽好きで、よくライブハウスに通っていたのですが、暗くて重い雰囲気のあるライブハウスよりももっとオープンで明るいカフェのようなライブスペースがあればいいなと思っていたんです。だったら、温泉紅茶の販売とライブができるカフェを一緒にしてしまおうということで、2018(平成30)年に、アーティストに優しいライブカフェ「あったらいいな」をコンセプトに当店をオープンさせました。

――なぜ、大塚を選ばれたのでしょうか。

自宅に近い池袋界隈を探していた際に、この場所が、防音対策にも適した地下であったこと、それから、この大塚という街が、音楽に寛容な街だと感じたからです。毎年、大きな音楽イベントがありますし、普段、路上ライブをしているアーティストがいると、通りがかりの方が立ち止まって聞いてくださる率がとても高いんですね。

――お店の概要を教えてください。

さまざまな用途で使用可能な店内スペース

さまざまな用途で使用可能な店内スペース

昼間は、温泉紅茶とオリジナルサンドイッチなどを提供するカフェ、夜と日曜日はライブもできる貸切スペースとして利用できるお店です。ランチ時は、近隣の会社員の方、ゆったり過ごしたい30代、40代の女性お一人様のお客様、夜は、ミュージシャンや内輪のお誕生会やクリスマス会、オフ会などで利用される団体のお客様が多くいらっしゃいます。

――お店には、どんな設備がありますか。

電子ピアノや100インチプロジェクター、マイク、マイクスタンド、譜面台など、ライブができる音響設備はだいたい揃っています。DVDもあるので、映像を利用したイベントも開催することができ、いろいろな使い方をしていただけると思います。

ステージ設備のほか、店内には全身鏡や控室なども完備

ステージ設備のほか、店内には全身鏡や控室なども完備

――どのようなイベントに利用されていますか。

お店のスタッフに、声優や歌手がいるので、朗読会やオフ会などのイベントやテレビ関係の収録の他、企業が会社説明会をしてそのままパーティーをするといった使い方をしていただくこともあります。また、壁貸しも行っているので、カフェに合った雰囲気の写真展や切り絵展などを開催される方もいらっしゃいます。それから、近くにある音楽教室の方が、毎月未就学児向けのリトミック教室を行ってくださっている他、お店主催のイベントなども行っています。オープン当初に想定していた以外のイベントを開催したいという相談を、お客様からいただくこともありますね。

人気メニューは、温泉紅茶とオリジナルサンドイッチ

――カフェで提供されているメニューについて、教えてください。

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メニューは、「身体にいいもの」を基本に、私とスタッフで一緒に考えています。2週間に1回替わるランチメニューの人気は、「血液サラサラやみつき鯖サンド」や「おこわセット」。それから、セットについてくる手作りピクルスもおすすめです。外食でも、葉っぱもののサラダは多いですが、根菜不足になってしまいがちです。根菜をピクルスにすれば、食物繊維も摂れますし、酢は身体にいいということで、このピクルスがつくというのが当店のメニューの特徴でもありますね。それから、スコーンやケーキなど、紅茶に合うスイーツ類などもお出ししています。

セットについてくる手作りピクルス

栄養バランスが考えられた手作りピクルス

やさしい味わいの手作りスコーンも人気

やさしい味わいの手作りスコーンも人気

ドリンクメニューのメインは、温泉紅茶です。温泉紅茶は、高級茶「岳間茶(たけまちゃ)」の産地・山鹿市岳間で栽培し、名湯・玉名温泉の温泉水を活用した発酵技術で製造した国産紅茶です。茶葉には、紅茶用に開発されたオリジナル品種「べにふうき」を100%使用しており、濃厚な旨味がたっぷりつまった、まろやかな味わいが特徴です。

温泉紅茶の他にも、ギャバロン紅茶も人気ですね。ギャバロン紅茶は、茶葉を一回真空状態にしてストレスをかけて、茶葉がもともと持っているアミノ酸を引き出した茶葉です。こちらも茶葉は「べにふうき」で、全体の1%しか収穫できない貴重なもので作られています。ギャバロン紅茶は、温泉水で発酵させた紅茶ではありませんが、紅茶の濃い風味がして、ハーブティーのような味わいです。

世界初の温泉活用特許製法で製造される温泉紅茶

世界初の温泉活用特許製法で製造される温泉紅茶

――「べにふうき」、あまり聞かない珍しい品種ですね。

普通の茶葉と違い、入り組んだ形で茶葉が伸びるので、ちゃんと手入れをしてあげないと新芽と新芽がぶつかり傷がついて使えない。育てるのに手間がかかるので、収穫量も少ない品種です。手間がかかる分、どうしても茶葉自体の価格が高くなるので、そうすると地元ではいくらいいものでも売れないんですね。「じゃあ東京で販売しますから、分けてください」と言って分けていただいて。東京でも、もっと広めていきたいと思っています。

人の温かさを実感できるこの街に住む、多くの人に利用してもらいたい

――大塚という街の魅力は、どんな所でしょうか。

地域の連携、温かさをすごく感じる街ですね。ふらっとお店に来られた方が「私、あそこでお店をやっているから、ここの仲間に入らない?」と声を掛けてくださったり、こちらからこういうのをお願いしたいと相談すれば、すぐに動いてくださったり。とても協力的で、本当にいろいろ助けていただいています。

習い中のサックスをお客様の前で披露する本田さん

習い中のサックスをお客様の前で披露する本田さん

――そんな街で、お店をどんな存在にしていきたいですか。

地元に根差した活動をして、沢山の方達に使っていただけるような場所にしたいですね。そのためにも、日頃、信頼、仲間(会社)、笑顔を大切にしています。仕事もそうですが、まずは相手を信用する所から始まります。それがなければ何事も進んでいきません。それから、今自分がお店をできるのは、自分一人の力ではなく、まわりのいろいろな人の力、意見があってこそ。そして、怒って生きてきたか、笑って生きてきたかによって、顔のシワも変わると思うので、常に笑顔でいることを日々、心掛けるようにしています。

店主の本田直美さん

店主の本田直美さん

街の交流サロンとしても、是非利用したいお店!

温泉紅茶という珍しい紅茶を飲める都内でも唯一の場所、というだけではなく、いろいろな人達の交流拠点としての希少性も持ち合わせた「coco de tea」。知り合いと訪れて親交を深めるのもよし、新たな交流を求めてイベントなどに参加してみるのもよし。思い思いに楽しめる、大塚の交流サロンとして是非覚えておきたいお店です!

お店の予約はホームページからも可能なので、ぜひお店のホームページものぞいてみてくださいね。

【店舗情報】
coco de tea
https://coco-de-tea.owst.jp/
https://www.cocodetea.com/
住所:東京都豊島区北大塚2-27-1-B1
電話:03-6875-7720
営業日:火~日、祝日、祝前日
営業時間: 10:00~17:00 (料理L.O. 16:30 ドリンクL.O. 16:30) 17:10~22:00(貸切のみ営業)
定休日:月曜日

温泉紅茶
http://onsen-kocha.com/

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