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大塚のまち、こんなに変わるの?! 2020年に向けて動き出す、今がチャンスのまちづくり! 大塚駅周辺開発について高野区長にお聞きしました!

昨年完成した大塚駅の南口駅前広場に続いて、北口の大規模整備計画が進んでいることはご存知ですか?

2019年7月から工事がスタートし、2020年6月頃には大きく生まれ変わる予定なのだとか。変わり続ける大塚駅周辺や、未来の大塚のまちづくりが丸ごとわかる、『大塚まちづくりシンポジウム』(12月2日)の開催も決定! 今回は、シンポジウムに先駆けて豊島区の高野之夫区長にお話を伺ってきました。

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南口の開発に続いて北口も生まれ変わる?! そのスピード感がすごい!

大塚新聞「大塚駅周辺は、昨年の南口の開発に続いて、北口周辺も大きく生まれ変わるそうですね」

高野区長「そうなんです。大塚駅北口駅前を中心に大規模な整備を行います。着工は来夏の予定で、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催までの完成を目指して準備を進めています」

大塚新聞「具体的にどのように変わるのでしょうか?」

高野区長「歩道の拡幅や段差の解消など、歩行者が安心して歩ける基盤整備がメインとなります。また、3つのモニュメントとタクシープールの周囲に設置する大きなリングによって『光のファンタジー』と題した光の演出を行い、魅力あふれる夜の景観を創出させることで、夜間も安心して過ごせる大塚のまちを実現します」

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《大塚駅北口駅前整備について》
https://www.city.toshima.lg.jp/303/documents/documents/gaiyou.pdf?fbclid=IwAR3D1FrEWHTQxuyamo7gXJkYftDwpHPnPJdG0n0rgrEWmV8g5dMn8WJpgMo

大塚新聞「ずいぶんと雰囲気が変わるのですね!」

高野区長「北口では、新たに誕生した『星野リゾート OMO5 東京大塚』『東京大塚のれん街』『ba(being & association)』など、大塚のランドマークとなる場所がすでに動き始めています。これらの場所との相互作用で北口はますます活性化するはずです。星野リゾートが『大きな可能性のあるまち』として大塚に進出してくれたことには感激しましたし、この機会はしっかりと活かさなくちゃいけない。まさに官民が一体となって、スピード感を上げて変えていきたいと思っています」

大塚新聞「確かに変化のスピードはかなりのものですね。昨年は南口も大きく変わりましたしね」

高野区長「南口に駅前広場と大規模な地下駐輪場ができたことは、まちの活性化につながっています。山手線沿線の駅前広場の中でもかなりの広さを誇りますからね。南口に広がりができたことで、まちの人が続けてこられたバラ祭りなど、季節を感じるさまざまな行事を後押しできたらと考えています」

新たな往来がはじまる豊島区。大塚のまちの魅力を広く発信するチャンスがやってくる!

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大塚新聞「大塚のまちの変化は、豊島区全体の改革とも連動しているのですか?」

高野区長「もちろんです。豊島区では、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、急ピッチで複数のエリアの開発・整備を進めています。『国際アート・カルチャー都市としま』のシンボルとなる『池袋西口公園』や、豊島区庁舎跡地エリアに建設中の『Hareza池袋』が完成すれば、多くのお客様が池袋に訪れるでしょう。そこで観劇を楽しんだ後、『アフター・ザ・シアター』と称するまち巡りを楽しんでもらえるよう、これらの場所を含む各所を回遊する電気バスが2019年に運行を予定しています。大塚駅にも近い『(仮称)造幣局跡地防災公園』もルートに入っていますし、週末限定で大塚方面の回遊も計画しているんですよ」

大塚新聞「ますます人の流れが活発になりそうですね」

高野区長「2020年に向けて成田空港・羽田空港と池袋とを結ぶ格安高速バスが整備されると、海外から日本に到着しての第一歩が池袋、というお客様も増えてきます。そうなった時に池袋だけでは対抗できませんからね。大塚をはじめとする池袋周辺のまち、裾野に厚みがあれば、それだけ高い山が出来ます。大塚独自の魅力も合わせて全世界に発信していきたいんですよ」

大塚新聞「大塚独自の魅力、とは?」

高野区長「私は華やかで粋な花街の歴史を、大塚の物語として大切にしなきゃいけないと思っています。『大塚ならでは』はしっかり残したいですよね。今の時代、どこのまちも同じようなまちづくりになりがちなんですよ。駅を降りたら似たような風景が広がっている。ですが、大塚はそうじゃないでしょ?」

大塚新聞「確かに。チェーン店が少ないのが特徴だったりしますしね(笑)」

高野区長「星野リゾートの方々からも『大塚は可能性のあるまちなのに資源を活かしきれていない。だからまちの人たちと一体となったホテル運営をしたい』とうれしいお話を聞かせてもらいましたよ。民間と行政とが一緒になって、より誇りに思える大塚にしていきたいですね」

大塚新聞「なるほど。オリンピック・パラリンピックを見据えて大塚も受け入れ態勢ができていきそうですね」

高野区長「大塚の役割はものすごく大きいですよ。大塚あっての池袋、池袋あっての大塚という連携がとれるようにしたいんです。今後も大塚には新たなホテルが進出する予定ですが、泊まるだけではなく、せっかく訪れた大塚のまちを多くの人が味わえるように。その下地が大塚のまちに広がりつつありますし、今が大きく変わるまたとないチャンスですよ」

北口も南口も!いよいよ変わる大塚のまちの未来を知る、『大塚まちづくりシンポジウム』とは

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大塚新聞「またとないチャンスをしっかりと活かせるよう、大塚のまちの人たちそれぞれの想いを大切に、楽しくまちづくりができるといいですね」

高野区長「それぞれが抱く大塚のまちへの想いを、私たち行政が間に立って取り組むよう努めたいですね。さかのぼれば、南北自由通路が開通した2009年が大塚の夜明けだったと思います。南北が一つになったことは大塚にとっては大きな変化でしたし、まちが広がったことで活性化につながっています。これからも、大塚が安心安全なまちだと言えるように、行政がしっかりルール作りをしていきます」

大塚新聞「そういった意味では、今回開かれるシンポジウム、とてもおもしろいものになりそうですね」

高野区長「いやぁ画期的な企画だと思いますよ! 今までは南北に分かれて、それぞれで取り組んでいたまちづくりが、一緒になって相乗効果を生み出す第一歩ですよ」

大塚新聞「南北も新旧も一つになる、大切な機会ですね! 本日はありがとうございました」

駅前の開発だけでなく新築マンションの建設も続く大塚。新たに住み始める人も地元の人も一緒に、『大塚まちづくりシンポジウム』で、大塚の「スタート」を見て聞いて、実感してみませんか?

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イベント概要

【大塚まちづくりシンポジウム】
〜大塚から始まる、未来のまちづくり〜

https://www.city.toshima.lg.jp/303/kuse/1803061134.html
日時:12/2(日)18:30開場
      19:00-20:30シンポジウム
場所:南大塚ホール(豊島区南大塚2-36-1)
主催:豊島区・大塚駅周辺を考える会・大塚駅北口連絡会





記者:後藤菜穂
フリーランスライター。元ピアノ講師。大塚歴は浅めですが、変わりゆく大塚の情報はしっかりキャッチしたいです。ただ、気に入った場所に入り浸る習性もあるため、開拓はもっぱら人任せ。呼ばれてホイホイついて行く派です。

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