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お茶大サークルOchasに潜入しちゃいました!~食べる幸せを大塚から世界中へ!~

みなさんこんにちは!大塚新聞の新米記者クルバです。大塚新聞では今までに魅力溢れるお店や施設、個性的な人々を紹介して来ました。そんな中で私がもっと掘り下げていきたいのは「若者」の姿。
この『〇〇しちゃいました!』コーナーでは、大塚を盛り上げるフレッシュな魅力を紹介していこうと思います!

さて、第一回ではお茶の水女子大学の公認サークル「Ochas(オチャス)」代表の堀内さんにお話を伺い、さらにその活動にも潜入しちゃいました。
お茶の水女子大学の住所は、文京区大塚2丁目。名前からJR中央線の御茶ノ水駅のそばにあると思っている人も多いのですが、実は東京メトロ新大塚駅の近くにあるんです!

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Ochasの活動理念は、「食べる幸せ」を広めること。所詮学生と侮るなかれ!不二家など数々の企業とのコラボや、地域イベントへの参加を積極的に行い、さらに「食」で途上国への支援も行う、超アクティブなサークルなのです!
クルバ「地元から世界まで!!幅広~く活動するOchasの活動、もっと詳しく知りたーい! それでは行って来まーす!」


Ochasってどんなサークル?

クルバ「活動に潜入する前にまずはOchasの活動について聞きたいと思います。代表の堀内さん!Ochasについて、教えてくださいっ!」

*Ochas代表の堀内悠花さん
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堀内さん(以下、堀内)「Ochasは2006年に“授業で学んだことを実践の場に移したい”と、食物栄養学科の先輩が立ち上げたサークルです。食には栄養学・おいしさ・生体調節の3つの機能があるとされているんですが、Ochasではさらに4つ目の機能として、食を通じて得られるプラスの感情といった“心理的効果の機能”もあると考えています。これをわかりやすく“食べる幸せ”と表現し、それを広めることを理念に、日々活動を行なっているんです」

クルバ「食の体験を通して幸せを感じるのって必要なことですよね。そのために具体的には何をしているんですか?」
堀内「Ochasではおみやげ・インターナショナル・お茶・食プレ・スイーツ・ナーサリー・ファームの7つのチームに分かれ、それぞれが違ったアプローチで活動しています。
“おみやげチーム”では、お茶大土産を作るべく、企業や店舗さんとコラボして商品開発を行なっています。過去には不二家と“2層の贅沢バウム~お茶の水仕立て~”という商品を共同開発したんですよ。“お茶チーム”ではお茶のレシピ作成を行なっていて、お茶メーカーさんとのコラボ茶も販売しています」
クルバ「早速コラボ茶いただいてみましょう!」

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クルバ「おいしい!ほうじ茶の香ばしさとハーブの爽やかさが調和してる!」

*レシピ茶の購入は下堂園オンラインストア(http://www.ocha-no-shimodozono.jp/contents/shop/)もしくはOchas出店イベントにて!
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堀内「他にも、“ナーサリーチーム”では保育ボランティアを行なったり、“ファームチーム”では畑で野菜を育てたりしています。そして“インターナショナルチーム”では、“Table For Two”という取り組みに参加しています。Table For Two(以下、TFT)は世界から食の不均衡をなくすことを目指し、先進国の人たちに栄養バランスを考えたヘルシーなTFTメニューを提供、このメニューのうち20円を開発途上国へ寄付するという活動です。この20円は、途上国の給食1食分に相当するので、私たちがヘルシーメニューで健康増進を図ると、途上国では栄養のある食事をとることができる、という仕組みになっています」

まろやかスンドゥブ

クルバ「このTFTメニューの“まろやかスンドゥブうどん”、すごくおいしそうです…ゴクリ」
堀内「こちらは昨年の11月に学食で提供したTFTメニューですね!季節に合わせたメニューを提供することで、選んでもらえるよう工夫しています」
クルバ「ヘルシーでおいしいメニューを食べることで、開発途上国への支援になるなら、いいことづくめですよね!」


さぁ、Ochasに潜入だ!

食で幸せを広げるため、様々な活動を行なっているOchas。今回はお茶の水女子大学の学園祭「徽音祭(きいんさい)」に出すコッペパンのメニューの試作会に潜入してきました!
この日作るコッペパンのメニューは以下の通り!
・かぼちゃとナッツ
・茶葉クリーム
・ドライカレー
・梅ジャム
・さつまいもとゴロゴロ大学芋
・あんこ&きな粉揚げパン

これらを試食してさらに数を絞るんだとか…!う~んどれもおいしそうで、とてもじゃないけど決められない~!
レシピを見ながらあーだこーだと考える優柔不断なクルバをよそに、テキパキと作業をはじめるOchasメンバーたち。

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ほくほくカボチャやさつまいも、カスタードなどのほんのり甘い香りがする中、ひときわ主張してくるのは…
クルバ「やっぱりカレー!!生姜やニンニクがアクセントになった、ピリ辛ドライカレー…おいしそうな香りがするよ~!」
おなかがグーっと鳴って、いよいよつまみ食おうとしたその時!6種類のコッペパンが完成しました!

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どれもとってもおいしそう…!なにも作っていないくせに、思わず一番に手を伸ばしそうに…はやる気持ちを抑え、全員一緒に
「いただきまーす!!」

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「クリームに混ぜる茶葉は、紅茶の方が香りがいい感じ!」
「たくさんの人に提供するし、調理のしやすさも大事だね」
「やっぱり秋らしさのあるメニューがいいかなぁ」
みんなコッペを頬張りながらも、その瞳は真剣!「おいしさ」だけでなく、その先にある細やかな味や、購入につなげるための見た目にこだわり、全員で意見を出しながらの試食となりました。

実際に食べてみてのクルバの推しコッペは~…ダララララララ!ダン!

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クルバ「さつまいもとゴロゴロ大学芋!」
パンのふわっとした口当たり、外はカリッ!中はホクッ!とした大学芋、その下のねっとりしたさつまいもペースト…まさに食感の宝石箱でございました!
実際になにが選ばれたのかは徽音祭でのお楽しみ♪


Ochasの魅力を聞いちゃいました!

試食を楽しんで帰るだけじゃ、記者の名がすたる!ということで、メンバーの皆さんにお話をお聞きしました。

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*写真右から、鈴木さん、外園さん、松島さん

クルバ「みなさんはどうしてOchasに入ろうと思ったんですか?」
鈴木「Ochasのことは受験前から知っていました。オープンキャンパスで活動を知って、学校に受かったら入ろう!って決めてたんです」
外園「私も前々からインターナショナルチームのTFT活動に特に興味があって、入学前から入るチームまですでに決めてました(笑)」
松島「入学前のオープンキャンパスでスイーツチームが作ったお菓子を見て、興味を持ちましたね」
クルバ「へぇ~!Ochasって入学前から名前を知るような有名サークルなんですね!それじゃあ好きなところって何でしょう?」
外園「興味のあることを手を上げればできる環境です。TFTへの参加や企業とコラボしての商品開発は、授業ではできない貴重な経験だなと思います」

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*写真右から、堀内さん、河島さん

クルバ「では今度は代表の堀内さんと、副代表の河島さんに聞いてみましょう!ズバリ、Ochasの活動の中で得たこととは!?」
河島「“食プレチーム”に所属しているんですが、ここでは食に関する様々なことをまとめてプレゼンテーションしているんですね。それもあって、周りに物事を上手に伝える技術が身についたと思います。私はもともと前に出ていく性格じゃないんですが、自然と発表の機会も増えて、自分に自信がつきました」
堀内「私は様々な商品開発などに関わる中で、Ochasの視点だけじゃなく、売る側の視点、作る側の視点といった、多角的なものの見方を得られました。1つのものを作るのに多くの人が関わり、それぞれの立場の意見があるということは、Ochasで学んだことです」
クルバ「さすが、代表&副代表…!なんだか会社の幹部の方々にインタビューしてるかのようです!」
河島&堀内「そんなことないです(笑)」
クルバ「堀内さんは、代表を務める中でなにか苦労したことはありましたか?」
堀内「いかに独裁的にならずに物事を前に進めていくか、というところでしょうか。私はみんなを引っ張っていくタイプの代表ではないと思っていて、メンバーがやりたいことをサポートしていくのが役割だと思っています。でも代表という立場上、私の意見や発言はどうしても影響力が強くなってしまうと思います。みんなの意見を出来るだけ聞いていきたいけれど前に進めていかなければならない、そういった中でうまくバランスを取るのは苦労しています。あとはメンバーが多いので、名前を覚えることですかね」
クルバ「話を聞いているととても理想的なリーダーっていう感じがします!」


将来の夢、聞いちゃいました!

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クルバ「みなさん今日はありがとうございました!あ、コッペパンは全部美味しかったです!(笑) 最後にみなさんの将来の夢を教えてください!」
和賀井「私は食品メーカーで企画をやりたいです!」
原川「地方にスポットライトを当てるような、ローカル局のアナウンサーになりたいと思っています」
松島「私は管理栄養士かな…でも、主婦になっておいしいご飯を作って家族を待つのもステキだなって考えちゃいます!」

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*写真真ん中が和賀井さん、その右が原川さん

クルバ「それぞれいろんな夢がありますね!代表の堀内さんはいかがでしょうか?」
堀内「実は昔からずっと将来の夢がなくて…学校で取れる資格は取るつもりですが、就職は食に関係しない職業でもいいかなって思っています。まだまだ考え中…ですね」
クルバ「そうなんですね!意外でした。でも堀内さんのお話を聞いていると、メンバー100名を超えるOchasをまとめるだけあって、俯瞰から物を見ることができる頼り甲斐のあるリーダーという感じがします。きっとどんな道に進んでも、活躍するでしょうね。それぞれの将来に超!期待です!」

食で幸せを広めるために日々活動しているOchas。その活動内容はもちろんのこと、そこから得た学びを武器に、世界に羽ばたこうとする若者の姿は、キラキラして素敵でした!
レトロな雰囲気や数々の飲食店が魅力の大塚ですが、視点を変えるとこの場所は、若者たちが学び・育まれ・羽ばたく街でもある…そんな風に考えると、なんだか誇らしくなってくるクルバなのでした。

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今回取材したOchasが作ったコッペパンは、2018年11月3-4日に行われる徽音祭「Ochas cafe」でお披露目されます!
企業とのコラボ商品など、Ochasの活動内で完成した商品を実際に購入もできるそうです。Ochasの味を知るチャンス、逃さないでくださいね!





記者:クルバ
本業デザイナーの新米記者。大塚歴はまだまだだけど、だからこそ感じ取れる大塚の新鮮な魅力をたくさん紹介していきたいです。
興味があるのはアートやグルメ!チャームポイントは丸メガネ!シーザーサラダとお肉に目がねぇ!こんなプロフでいいかねぇ?

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