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いつもの朝をサンドイッチとコーヒーで。この居心地につい通いたくなる、 大塚のサードプレイス『eight days cafe』

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こんにちは、大塚新聞ライターのばんしょうです。 大塚ファンの皆さんはもうご存知かと思いますが、大塚駅北口『星野リゾート OMO5 東京大塚』 があるビル”ba01”の1階に、5/9から『eight days cafe』がオープンしました。大塚駅では珍しい、朝食〜夕食まで1日のどのシーンの食事にも対応したオールデイダイニング。コーヒーやサンドイッチのテイクアウトもできるので、出勤前や休日のお出かけのお供として使い勝手も良いとのこと。今回はお店のこだわりや一推しメニューを通して『eight days cafe』が目指す”場としてのカフェ” をリポートします!

カフェに集う人が”一つ屋根の下”で過ごす時間。

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『まるで1週間が8日あるように感じられるほど居心地がいい場所にしたい』という思いで名付けられた”eight days cafe”。店内はウッド調で全体的に落ち着いた雰囲気。通り沿いがガラス張りと いうこともあって外からも開放的な印象を受けるのですが、店内に入ってわかるのは天井の高さによる開放感です。人間は空間を三次元的に把握しているため、床面積が狭くても天井が高いと容積が大きいと知覚するそう。

その天井を見上げると頭上には格子が組まれているのですが、この格子は照明の目隠しや彩度調 整など実用面をカバーするためだけでなく、実は大塚の歴史をデザインとして取り入れたとのこと。店舗設計を行なった窪田建築都市研究所有限会社の佐藤さんは、設計にあたり大塚の昔なが らの街並みを意識したと仰います。「外から見ていただくとわかりやすいですが、カフェの天井をあえて傾斜させているんです。実は 大塚エリアでは昔このような屋根づくりの建物が多く連なっていたので、せっかくなので街の風 景を取り入れることにしました。」

*格子状の天井。空間が広く見える工夫もされている。

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天井としてではなく”屋根”として作られているというお話。まるでカフェ全体が一つの家のようです。お話を伺って連想したのは、1993年にブレイクしたドラマ『一つ屋根の下』。バラバラだった兄弟たちが同じ家に住むようになり、ぶつかり合いながらも危機を乗り越えていく姿に毎度胸が熱くなり、「家族ってなんだろう」とその在り方を考えたことが蘇り懐かしいです。元々「一つ屋根の下」という言葉が、家族や家族同然の暮らしをしていることを指しますが、不思議なもので、毎日顔を合わせる仲間の方が実は家族よりも家族らしかったり、大切な人だと感じる瞬間があります。血の繋がりは関係なく”一つ屋根の下”にいることが絆や繋がりを強くするのかもしれません。

*1階がeightdayscafe。天井の格子板が左にゆるく傾斜している。

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年齢も職業も性別も人種さえも問わず、この街に集う人たちが同じ屋根の下で暮らす家族のようでいられるそんな居場所でありたいと、お店のデザイン一つひとつにも思いが詰まっています。

座る椅子でシチュエーションが変わる。

店内を見渡すといろいろな席があるとわかるのですが、このカフェが珍しいのは椅子の種類の多さです。 大人数で囲めるダイニングテーブル。ゆったり座れるソファー席。厨房の様子が見える広々カウンター。お一人様や作業向きの窓側スツール。打ち合わせにも最適、夜はバーエリアとなるラウン ジ席。できたてをすぐに食べられるスタンディングのサンドイッチカウンター。テーマである「1週間に8日間、あなたが過ごしてくれたら」に相応しい、シーンに合わせた使い 分けができるように、一つの空間を使うシチュエーションによって区分けてし、そのシチュエーショ ンによって座る椅子も変えているのです。粋な設定も、eight days cafeのこだわりの一つ。

気分とシーンによって、お気に入りの席を見つけるのもカフェに来る楽しみになります。

*ノマドワーカーにうれしい電源・wifi完備。

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*ソファ席もゆったり広々。23時まで空いている貴重な夜カフェ。

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*ディナータイムからは奥のバーカウンターがオープン。都電を見ながらお酒が飲める。

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たまご好きにはたまらない”選べるサンドイッチ”

eightdayscafeのおすすめはサンドイッチ。ラインナップには喫茶店のモーニングでも王道のエッグサンドをはじめ、ツナやテリヤキなどベーシックなメニューが。中に挟む具の調理方法が選べ るようになっているため、シンプルだけど毎日食べても飽きない工夫がされているようです。

そんなサンドイッチの中でも特に一推しなのが”エッグサンド”。

ハット姿でカフェカウンターを担当するイチローさんは、「おすすめを訊かれたら、誰に訊かれ ても迷わず”エッグサンド”って言うくらいおすすめです。特にスクランブルエッグが抜群に美味しいです。」と太鼓判。

「できれば野菜も食べたい」という場合は、サラダをトッピングしてヘルシーさもアップできま すが、たまごだけを楽しみたいというたまご偏愛者には、店長の井原さん(愛称は下の名前でりょうまさん)が教えてくれたeight days cafeでしかできない”たまご好きのためのとっておきのオーダー方法”をぜひ試してください。

「たまご推しの方におすすめのオーダーは”トリプルたまご”です。まずベースのサンドイッチにエッグサンドかベーコンエッグサンドを選んでいただき、そこにトッピングの”卵”を二つ。目玉焼きと スクランブルエッグで追いたまごにします。僕のおすすめする究極のたまごサンドです。」 ちなみに、井原さんにはベーコンエッグをすすめてもらいましたが、確かにベーコンが入った方が 塩味がきいてたまごの味が引き立てられます。元気を出したい朝は、さらにサラダを追加すると良いでしょう。自分で作るにしては踏み切れない思い切ったたまごサンドも、お店でオーダーす るからこそ「時々ならいいかな」と、気持ちも許せてしまいます。調理方法の違うたまごフィリングを一度に楽しめるのは、eight days cafeならでは!たまご好きなら一度は食べてみたい禁断のサンドイッチです。

*カフェのオープンキッチンで作る自慢のスクランブルエッグ。

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*朝のサンドイッチはテイクアウト用の包装に。10:30のラストオーダーまでは店内でも食べられます。たまごを3つ入れるとさすがにずっしり。

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これまでこの街になかったものだからこそ、できること。

趣味は”飲むこと・食べること”とプライベートでも食好きな店長の井原さん。これから行ってみた い大塚のお店もたくさんあるようですが、eight days cafeの準備期間中やオープン当初は、睡眠 時間が3~4時間ほどで、缶ビール片手にパソコンが枕代わりと多忙な毎日だったそうです。

*店長の井原さん。気さくで話かけやすい雰囲気。久しぶりに会った筆者のことも覚えていてくれました。

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そんな井原さんへオープンにあたってのお話を伺いました。「eight days cafeのような飲食店はこれまで大塚になかったものだと思うので、地元の方たちの声を聞きながら、この街に似合ったものにしていくためにはどうしたら良いかを日々考えています。年齢層を問わず分け隔てなく使ってもらえる場所になるために、店として人柄を寄せていくような努力も必要と思っています。週に2~3回くらい通ってもらえるとうれしいですが、そのためには季節感のあるドリンクや料理を出すなどメニューも随時変えて、飽きられない工夫をしていかな いと。」 地元のカフェとして、どのような場所になっていくのか楽しみなこれから。カフェを訪れる人には 主にどのようなシーンで使ってもらいたいかを訊ねると、「いつどんな時にもくつろいで使ってもらいたいというのがコンセプトにありますが、個人的なeight days cafeのおすすめの使い方は、休日にモーニングビールとサンドイッチ、ですね。」と、最高の使い方を教えてくれました。

*ディナーメニューも充実。一人でも友人と来ても美味しい夜が過ごせます。

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ビル名でもある“ba”というエリアのカフェとして、大塚でどのような場づくりを行なっていくのか、作りながら考えていきたいと語る井原さん。 大塚は一癖も二癖もある名物店主が出迎える、面白すぎる個人商店がこれでもかというほどひしめくエリアなので、eight days cafeのような用途を絞らない言わばオールラウンダー店は、実は地域では珍しいタイプ。オシャレな大型カフェは、商店街に混じると一見商業的に見えてしまうとこ ろもあるかと思いますが、このカフェが目指すのはあくまでも”街のカフェ”であり、”Home”としてのカフェ。帰る場所として、そしてここから変える場所として、これまで街になかったものだか らこそできる、新しい地域の盛り上げ方を期待したくなるそんなカフェです。

家族でも友人でもない、だけどそこにいけば人がいることの安心感。 気持ちが落ち着く心地よい居場所に、eight days cafeはいかがですか?

取材協力ありがとうございました!

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eight days cafe(エイトデイズカフェ)

〒170-0004 東京都豊島区北大塚2-26-1 ba01 03-5980-8873
http://eightdayscafe.com/

eight days cafeでは、現在一緒にお店を盛り上げてくれるメンバーを募集中!
http://job.sweets-net.jp/list/eight_days_cafe/index.html

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