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本格的なネパール料理が食べられる! 『ネパリダイニング ダルバート (Nepali Dining DALBHAT)』に行ってきました〜

関東も梅雨明けして、いよいよ夏本番!となってきましたね〜。
そんな暑い季節にピッタリなのがネパール料理
ということで、今日は今年3月にオープンしたネパール料理のお店にお邪魔してきました!

『ネパリダイニング ダルバート (Nepali Dining DALBHAT)』は、
JR山手線大塚駅北口,都営荒川線大塚駅前駅から北に徒歩約1分半。
ビルの2階にある、こじんまりとしたお店です。
トビラが重く、ちょっと入りにくい雰囲気……と思う方もいるかもしれませんが、
中はほら、こんなにオシャレで居心地の良さそうな空間なんですよ。

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「どうもこんにちは〜」

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野津さん
「こんにちは、ようこそいらっしゃいました!」

はい、こちらが『ダルバート』の共同経営者、野津治仁さん。実は野津さんは、ネパール語の通訳・翻訳を生業とされており、これまでにのべ8年ほど現地に滞在した経験がある方なのです。

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「野津さんは、どうしてこちらのお店を開くことになったんですか?」

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野津さん
「実は、ここは前からネパール料理屋さんだったんですけど、オーナーに放置されているような感じで、ほとんど地元の人に知られていない状態だったんですね。僕はネパール料理が好きなので、それこそ東京中のネパール料理屋さんを食べ歩いていて、たまたまここの存在を知って」

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「最初はお客さんだったんですね!」

野津さん
「そうなんです。それで、食べてみたらとっても美味しくて。こんなに美味しいネパール料理を作ってくれるシェフがいるのに、埋もれたままじゃ勿体ない!って思ってしまって(笑)。しかも、今年でお店をたたんでしまうというんですよ。『だったら僕がお店をやります!』と名乗りを上げ、飲食店なんて全く経験したことがなかったのに、イチから始めることにしたんです(笑)」

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「すごい行動力! それだけネパールとネパール料理の魅力に惹かれているんですね。実際のところ、どんなところが好きなんですか?」

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野津さん
「僕は23歳の頃、ひょんなキッカケでカトマンズに交換留学して、それでとにかくネパールが大好きになったんです。地元の人たちはみんな、のんびりとした時間の流れの中で、物事にとらわれない生き方をしているんですね。すごく大らかな国民性で、日本人の中にはきっとイライラする人もいるかもしれない(笑)。でも、僕にはその雰囲気が肌に合ったんです」

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「ネパール料理が好きな理由は?」

野津さん
「よく、ネパール料理ってインド料理と混同している人がいるんですよ。それって、日本にやって来たネパール人の多くが、インド料理と一緒にネパール料理も出しているからだと思うんですけど、実際に召し上がってもらえばわかるように、味は全然違う!スパイスの量も、油も少ないし、辛さも控えめで日本の味付けにちょっと似ているんです」

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「確かに! 有名なダルバート(ネパールの定食)は、野菜も多くてヘルシーなイメージがあります」

野津さん
「じゃあ、早速そのダルバートを召し上がっていただきましょう。どうぞ」

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「うわ! 美味しそう。これはどうやって食べるのですか?」

野津さん
「そこに、共同経営者の女性が描いたイラストがあるので、それも参考にしてもらいたいのですが、まずはこの、ダール(豆)スープをご飯にかけてください。それでかき混ぜたのがベースになりますので、他のおかずを乗せてみたり、複数のおかずをブレンドしてみたりして一緒に召し上がってください」

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「おかずはタルカリと呼ばれる野菜をスパイスで炒め煮にしたもの、アチャールと呼ばれるピクルス等箸休め的なものが基本ですよね。うーん、とってもマイルド。確かに、日本の料理にちょっと似ているかもしれない。素材を引き立てるような味付けだし、とてもヘルシーな気分になりますね」

野津さん
「味付けは、塩とクミン、それからコリアンダー、ターメリックがメインですね。すごくシンプルなスパイスの配合です。あと、メティと呼ばれるスパイスを油で焦がして黒くしているのですが、これが香ばしい味を出していて、ネパール料理の特徴と言えるかもしれません。

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「とっても美味しいです。そういえばネパール料理といえば、モモが有名ですよね」

野津さん
「ちょっと小籠包みたいだし、飲茶感覚でペロッといけますよね。うちでは蒸しモモ,揚げモモ,スープモモ,ベジタブルモモを出しています。今回は、モモの代わりに『ラケン』という料理をお出ししますね。こちら、ネワール族の家庭料理で、モモの中身(ひき肉)に卵を落として蒸したもの。大人も子供も大好きで、間食にしています」

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大塚新聞
「あ、ほんとだ、モモの味がする! ぺろっといけちゃいますね。しかもビールが欲しくなる(笑)。『ダルバート』さんでは、どんなお酒が置いてありますか?」

野津さん
「まずビールは『ネパール アイス』を瓶で置いています。それから『ククリ ラム』というラム酒。ネパールディスティラリー社が製造しているもので、ネパールのサトウキビを使ってほぼ国内の原材料のみで製造しています。2002年の『国際ラムフェスティバル』で金賞を受賞しているんですよ」

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大塚新聞
「うわあ、これまた美味しそう!」

野津さん
「それと、これはネパールのお酒ではなく、京都の『季の美』というクラフトジン。玉露や柚子、檜や山椒など、11種類のボタニカルで蒸留したあと絶妙な配合でブレンドしているそうです。これが、ネパールの『ロキシー』という自家製酒に味がちょっと似ているというか、ロキシーっぽく飲んでもらうといいかな、と思って置いています」

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「『季の美』!前からずっと気になっていたんですよねえ。ここではイベントなども時々やっているみたいですね」

野津さん
「はい。大塚は日本酒の街ですので、『ネパール料理と日本酒の会』というイベントをやったことがあって、とっても好評でした。また是非やってみたいです。今、ネパール料理のお店が少しずつ増えてきてはいますが、まだまだマイナーな存在だと思うんですね。ネパール料理、特にダルバートをもっともっと知ってもらい、ラーメンやカレーと同じくらい気軽に楽しんでもらえるようになったら嬉しいですし、そうなるようにこれからも頑張ります!」

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野津さん、ありがとうございました!
みなさんも『ネパリダイニング ダルバート (Nepali Dining DALBHAT)』、是非お気軽にお立ち寄りください〜!

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ネパリダイニング ダルバート (Nepali Dining DALBHAT)
東京都豊島区北大塚2-27-2 シューエイト北大塚2F

定休日 月曜日(宴会・パーティー・イベント等予約希望の場合はご相談ください)

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