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大きい、あったかい、具が多い…三拍子揃った美味しいおにぎりが食べられる、『おにぎり ぼんご』に行ってきました〜!

あの人気番組『出没!アド街ック天国』をはじめ、様々なメディアでたびたび紹介されているので、ご存知の方も多いかもしれません。

大塚には、大きくて、あったかくて、具が多い大きくて、あったかくて、具が多い、という、三拍子揃った美味しいおにぎりが食べられるお店があるんですよ。

その名も…

『おにぎり ぼんご』

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JR大塚駅北口徒歩2分のところにあるこちらのお店、昭和35年に大塚駅前にて創業した、55年の歴史を誇る老舗なのです。この変わった店名は、もともとドラマーだったオーナーの右近佑さんが、あのパーカッションの「ボンゴ」から取ったもの。

「音が遠くまで響くように、店名も遠くまで響き渡りお客様に来ていただきたい」との思いで命名したのだそうです。

2000年、大塚駅前再開発に伴い現在の場所へ移転。オーナー亡き後は、奥様の由美子さんが2代目として切り盛りしているのだそう。

というわけで、朝の仕込みで忙しい中、取材に行ってまいりました。

大塚新聞
「おはようございます〜!」

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由美子さん
「おはようございます。ようこそいらっしゃいました」

大塚新聞
「忙しい時間帯に失礼します。今、仕込みの真っ最中ですか?」

由美子さん
「ちょうど味噌汁を作り終えて、これから唐揚げを揚げたり、シャケを焼いたりするところです。なにせ、うちはおにぎりの具が全部で55種類ありますから(笑)」

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大塚新聞
「ご、55種類??

由美子さん
「そうです。さらにトッピングも用意しているので、それとの組み合わせ方によっては無限に広がりますよ!」

大塚新聞
「うわー、もう何度でも通いたくなりますねえ。ところで由美子さん、そもそも何故『おにぎり専門店』を始めようと思ったのですか?」

由美子さん
他になかったから、ですかね(笑)。スタートが昭和35年なのですが、当時『おにぎり専門店』は珍しくて、飲み屋さんのメニューにおにぎりがある程度だったんですね。おにぎり1個30円からはじめたのだけど、大塚から池袋までの電車賃が10円、ラーメンが50円くらいだったから、今の物価で換算すると1個500円くらいかしら。おにぎりにしては、ちょっと高めだったんですよね」

大塚新聞
「今なら、ボリューミーなハンバーガーが食べられるくらいの価格ですよね。それでもお客さんが集まったのは何故だったんでしょう?」

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由美子さん
珍しかったからじゃないですかね、温かいおにぎりを出すお店は。その頃はまだコンビニおにぎりもなかったですし」

大塚新聞
「それどころか、コンビニもなかった頃ですよ!(笑) じゃあ、コンビニでもおにぎりが買えるようになってからも、ずっとやってこられたのは?」

由美子さん
「むしろ、コンビニで皆さんがおにぎりを買って、食べるようになって需要がさらに伸びたんですよね。しかも、コンビニでよく売れている具材が「ぼんご」でもよく出るんですよ。あと以前、山口美江さんが『柴漬け食べたい』って言うCMが流行った時は、柴漬けを具にしたおにぎりがよく出ましたし、モランボンが『明太子ジャン』を発売した頃は明太子が売れました」

大塚新聞
「山口美江、懐かしい! そっか、『お店でおにぎりを買って帰る』という習慣を作ったのはコンビニで、それが『ぼんご』さんにもいい影響を与えたのですねえ。今は、どんな具が人気なんですか?」

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由美子さん
「こちらが人気ランキングです。やっぱり、シャケやスジコが人気ありますね。最近は、卵黄の醤油漬けとか、じゃこマヨネーズなんかもよく出ていますね」

大塚新聞
「みなさん、どのくらい注文されるのでしょう」

由美子さん
「だいたい2個ですね。平日の11時半から15時半までは『ランチセット』、22時から閉店までは、『晩食セット』というのを出しています。250円のおにぎり2個と豆腐汁で570円、250円のおにぎり3個と豆腐汁で820円。セットメニューの時は、お味噌汁のお代わりが自由になっています。ランチセット・晩食セット以外の時間帯で、お味噌汁をご注文の方には海苔のサービスもしております」

大塚新聞
「お味噌汁がお代わり自由なんて嬉しいですねえ。だんだんお腹が空いてきたので、注文してもいいですか…? シャケと生たらこをお願いします!」

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まずはご飯を…

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おにぎりの「型」に入れて…

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具を乗せて…

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海苔を巻く!

由美子さん
「はい、こちらがシャケと生たらこです。お味噌汁もどうぞ〜!」

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大塚新聞
「うわー、大きい! あったかい! そして具が多い!ほんとだ、キャッチコピーそのまんまですね。そして美味しい! 塩味控えめで、ご飯の甘みや海苔の香ばしさ、そして具の味がグッと引き出されます。」

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由美子さん
「ありがとうございます。お米は新潟県岩船産、棚田米コシヒカリを使っています。朝晩の寒暖差が大きく、冷たくてきれいな水が豊富にあるという環境で生産されているお米なのですが、お米の粒が大きくおにぎりに適しているのも選んだ理由の一つですね。塩は、ミネラル豊富でクセのない沖縄の塩を使っています。そして、香りが豊富でアミノ酸の含有量が多い有明産の海苔。筑後川と矢部川から栄養豊かな水が流れ込む、栄養豊かな海で育った海苔です。香りと味が決め手ですね」

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大塚新聞
「いやあ、美味しいはずです! ところで由美子さん、55年もの間続けてこられた秘訣ってあります?」

由美子さん
「いやあ、秘訣なんてないですよ(笑)。ただひたすら生活に追われて働いてきただけですから。ただ、今おっしゃっていただいた『大きい、あったかい、具が多い』の三つの要素を、オープン当初から一貫して守り続けてきたことには胸を張っていますね」

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大きくて、あったかくて、具が多い。シンプルだけど、安心の三要素ですよね。『おにぎり ぼんご』さん、今日は仕込みのお忙しい中ありがとうございました。これからも美味しいおにぎり、楽しみにしています!

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『おにぎり ぼんご』
住所:170-0004
    東京都豊島区北大塚2-26-3 金田ビル1F
    電話・FAX 03-3910-5617

営業時間11:30〜24:00
定休日 日曜(祝祭日は営業)

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