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下町大衆酒場の代表選手「やきとん」が食べられるお店、『やきとん酒場マルコ』に行ってきました!

みなさん、こんにちは〜
『大塚新聞』グルメ担当です。

みなさんは「やきとん」って知ってます?
豚のいろんな部位を、「やきとり」のように串焼きしたものですが、大塚には「やきとん」の美味しいお店があるんですよ。

その名は…
「やきとん酒場マルコ」

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東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅から徒歩3分、赤い看板のお店がそうです。

さっそく中へ入ってみましょう。こんにちは〜!

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稲田和彦さん
「こんにちは〜。お待ちしていました、今日はよろしくお願いします」

こちらは店長の稲田さん。大学を卒業し、飲食関係のチェーン店で6年ほど働いたのち、1年間の準備期間を経て昨年11月11日に、こちらのお店をオープンしたそうです。

大塚新聞
「こちらこそよろしくお願いします! 以前、お店の前を通りかかったら、とっても賑わっていたので思わずフラフラと入ってしまいました(笑)。アルバイトの学生さんたちも、元気いっぱいだしフレンドリーだし、昼間の疲れも吹っ飛んで楽しく食事ができましたよ!」

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*アルバイトの古川さん(左)と島貫さん(右)。とっても爽やかイケメンでした!

稲田さん
「それはそれは、ありがとうございます!(笑) 平日の早い時間帯…17時から20時くらいまでは、割と年齢層高めの男性サラリーマンが多くいらしてくださって。20時以降は、近所に住んでいる方たちが帰りに立ち寄ってくださいます。土日も大塚在住の方が中心、という感じで、常に満遍なくご利用いただいてますね」

大塚新聞
「おお、それは幸先の良いスタートですね! 何か工夫はされているのですか?」

稲田さん
「お店を作る時に、僕と同年代、30歳前後の人たちに来てもらいたいと思ったんですね。我々の世代って、いわゆるチェーン店を卒業して、これから良いお店を開拓したいと考えてるんですよ。でも、名店と言われるところのやきとり屋さんとかって、ちょっと怖そうな大将が黙々と串を焼いてるイメージじゃないですか(笑)」

大塚新聞
「わかります(笑)」

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稲田さん
「そういう“由緒正しい名店”的な雰囲気よりは、もう少しモダンでカジュアルにしたいなと思って。プロのデザイナーさんに、内装をお願いしました。入り口をガラス張りにして、中が見えやすく入って来やすいようにしたり」

大塚新聞
「そうそう、この間も賑わっている様子が外からも伝わってきたので、思わず入ってしまったんです!」

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稲田さん
「ただ、あまりにカジュアルにし過ぎるとご年配の方々が、逆に来にくくなってしまうかなと。年配の方々もストレスのかからない範囲のカジュアルさを、感覚的ですが考えながら内装を決めました。『キンミヤ焼酎』のロゴシールを入り口に貼ったのも、そういうアピールです。その一方で、お店のポップなロゴもデザインしてもらって」

大塚新聞
「なるほど。細かい工夫がされてこその繁盛なのですね。日本酒も結構、置いてありますね」

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稲田さん
「はい。大塚が日本酒で有名な街だというのは、出店するまで知らなかったんですけど、やはり日本酒をお求めになるお客様がとても多いんですね。なので、これからもっと力を入れていこうかと」

大塚新聞
「楽しみです! メニューはどんなものがありますか?」

稲田さん
「やはり手間暇かけた料理をイチオシにさせていただいてます。こちらの『モツ煮込み』(380円)と、『ポテサラ』(320円)、それから『つくね〜ピーマン付き』(200円)をどうぞ」

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大塚新聞
「おっと、さっそくありがとうございます。うん、モツがよく煮込んであって、とっても柔らかいですね。ポテサラも、豪快な盛りつけがインパクト大だし(笑)、味は素朴でさっぱりしています! そして、つくねがやわらかくてメチャクチャ美味しい!」

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稲田さん
「ありがとうございます! 若い方、女性の方に人気なのはこちらの『アボカドチーズグラタン』(380円)や、『焼き野菜のバーニャカウダ』(580円)、それから『モツカレー〜バケット付き』(480円)ですね。他にも『アヒージョ〜バケット付き』(480円)もよく出ます」

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大塚新聞
「次から次へと! ありがとうございます。『アボカドチーズグラタン』はアボカドのチーズの濃厚なハーモニー、マカロニの歯ごたえがたまりませんなあ。『焼き野菜のバーニャカウダ』は、こんなに野菜が盛りだくさんで、このお値段は嬉しい! 網焼きの野菜は香ばしくソースとの相性が抜群。『モツカレー』も懐かしいお味で、さくさくバケットと一緒にさくさく食べられますな〜」

稲田さん
「ではでは、メインの『やきとん 6本もり合わせ』(590円)をどうぞ」

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*左から、はらみ(みそ) れば(みそ) てっぽう(タレ) かしら(塩) たんした(塩) たん(塩)

大塚新聞
「おおお、これもボリューム満点! レバーは柔らかいし、タンは歯ごたえがしっかりあって、色んな食感や味を楽しめるのは嬉しいですね〜。ところで稲田さん、ズバリ『やきとん』の魅力ってなんですか?」

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稲田さん
「まずは値段が安いということですね。『やきとん』というのは、戦後のモノが無かった時代に生まれた料理なんですよ。ビールが飲めない人のためにホッピーが生まれたのと同じように、焼き鳥が食べられない人のためにやきとんが生まれたと言われています。内臓などの部位を使っていて、鶏よりバラエティに富んでいるのも魅力ですね。今今でこそお店が増えて、やきとんの地位は上がっていますが、元々は下町の大衆酒場文化の代表選手だったわけです」

大塚新聞
「そうなんですね! とても勉強になりました。あと、“店長の出身地!『播州名物』”シリーズも気になります」

稲田さん
「では、こちらの『ひねぽん』(280円)をどうぞ。ヒネドリという、玉子が産めなくなった親鳥のもも肉を焼いてスライスし、玉ねぎと一緒にポン酢につけたものです。ヒネドリは、玉子栄養を持っていかれないぶん、お肉に栄養がいきわたっていて、旨味がギュッと濃縮されているんですよ」

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大塚新聞
「うわーー!!ほんとだ! これは美味しい!こんな濃厚な鶏は初めて食べました。歯ごたえもしっかりしていてたまらんです!」

稲田さん
「『ひねぽん』は姫路の郷土料理で、地元の飲み屋では定番なんですけど、東京ではまだあまり知られてないので是非メジャーにしたいです(笑)。『播州名物』シリーズは、今は他に『おでん』『カリカリソーメン』だけなんですが、これからもっと充実させたいなと。ストーリー性のあるメニューって大切だと思うんです」

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* こちらは卵の黄身つき!

大塚新聞
「ストーリー性のあるメニュー、ですか?」

稲田さん
「はい。単に原価が安くて儲かるだけなら、今の世の中あふれかえっているし、出してもつまらない。もっと言えば、コストで言ったら大型店舗にはかなわないですよね。それよりは、一つひとつのメニューにストーリー性があって、お客さまとコミュニケーションを取りながら出していけたらいいなと思っています。

大塚新聞
「今、日本酒が流行っているのも、そういうストーリー性が求められているのかもしれないですね。蔵元のエピソードや、その生産地にまつわる話なども含めて味わう、みたいな。それに、『福島を応援したい』、今なら『熊本を応援したい』という気持ちで、その土地の地酒を飲んでみようかなと思ったりもしますし」

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* 「やきとん」の部位は、こちらを参考にどうぞ!

稲田さん
「ええ、ええ。そうですね! そういう意味でも応援になります。なので、うちでも今後、熊本のお酒も置いていきたいと思っています」

気軽に立ち寄れる、リーズナブルで賑やかなお店「やきとん酒場マルコ」。みなさんも是非、足をお運びください〜!

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『やきとん酒場マルコ』
東京都文京区大塚5-8-11
03-5981-6709
(月〜金) 17:00-0:00
(土) 15:00-0:00
(日、祝) 15:00-23:00
日曜営業

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