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酒器を変えれば味も変わる! 日本酒と料理を楽しむ専門店「大塚 はなおか」で、日本酒について学んできました〜!

みなさん、こんにちは〜。
「大塚新聞」グルメ担当です。
みなさん、日本酒って、「器」で味が変わるって知ってました?
ワイングラスにも、シャンパーニュ用のフルートグラスとか、ボルドー用のグラスなどがあって、ちゃんと選べば味が劇的に変わるって言うじゃないですか。
日本酒も同じように、酒器をちゃんと選ぶと味が全然違うんですって。

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本日紹介する、日本酒と料理を楽しむ専門店「大塚 はなおか」さんは、酒器にも強いこだわりを持つ有名店なのです。
そう、日本酒好きの方なら「はなおか」さんをご存知の方も多いかもしれないですね。
私は、「大塚新聞」を始めるようになって、日本酒の美味しさに目覚めたビギナーなんですが、そんな人でも、否、そんな人こそ「オススメ」のお店だと聞いて、早速行ってきました!

大塚新聞
「こんにちは〜!」

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花岡賢さん、和田静佳さん
「こんにちは〜。ようこそいらっしゃいました」

大塚新聞
「本日はよろしくお願いします。『はなおか』さんは、知る人ぞ知る日本酒と料理の専門店だとお聞きしました。元々は西荻窪でお店を出されていて、大塚はオープンしてから6年になるそうですね。そもそも、なぜ大塚に移って来られたのですか?」

花岡さん
「大塚は、知る人ぞ知る『日本酒の有名エリア』なんですよ。ですから、物件さえあれば是非とも大塚で…と考えていたんです」

大塚新聞
「確かに大塚って美味しい日本酒が飲めるお店が多いですよね。それは何故なのでしょう?」

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花岡さん
「それって、こういう仕事をしている人しか知らないかもしれないのですが、大塚以上の日本酒の街は他にないと思ってます。日本酒が豊富に置いてあるだけでなく、目利きも多く、置いているお店の管理状態も素晴らしいんですよ」

大塚新聞
「そうだったんですね! そうか、だから大塚で飲む日本酒は美味しいのか」

花岡さん
「そうなんです。では早速、お通しからどうぞ。こちらは『梅粥と豆腐』です。季節によってお料理は変わりますが、寒い時期なのでまずは梅粥で胃を温めてください。豆腐は醤油ではなく塩をかけて、大豆の味を引き立たせています」

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花岡さん
「ちなみに、最初はビールを飲まれる方も多いので、うちではKOEDOを置いています」

大塚新聞
「ありがとうございます。うん、美味しい。ここに来られる方は、やっぱり日本酒の通の方が多いのですか?」

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和田さん
「お客さまは、40歳前後の方が多いです。60歳以上の方はあまりいらっしゃらない。珍味だけ頼んで飲む、みたいなスタイルではないので。通といっても日本酒マニアのような方は少ないですね。『はなおか』は食事とお酒を一緒に出すスタイルですので、お食事も一緒に楽しまれる方、接待などで使ってくださるお客さまも多いです」

大塚新聞
「それだけ信用のあるお店ということですよね。大切な人を連れて来たくなるような。日本酒ビギナーでも大丈夫ですか?」

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和田さん
「もちろんです。今はそういう方も増えていますね。初心者の方で、『どうやって飲んでいいのかわからない』という場合は、おっしゃって頂ければ、お酒と料理をこんな風に合わせると、両方の味が引き立つとか、このお酒にはこの器が合うとか、そういったお話もいたしますので」

大塚新聞
「それはありがたいです!」

花岡さん
「はい、こちらは野菜盛りです。野菜は、時期にもよりますが、基本的に三鷹の野菜を使っています」

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和田さん
「お野菜には、大吟醸など香りの立つお酒をお出ししています。こちたは秋田の純米大吟醸『新政』。果実のような香りがあって、上品な甘さがあるので、お野菜との相性が良いんです」

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大塚新聞
「夜はコースで頼まれる人が多いそうですが、どんな種類があるのですか?」

和田さん
「『10品コース 4,500円』、『9品コース3,600円』、『6品コース 3,000円』があります。それから『酒の肴セット 2,500円』も。コースの場合、お出しするお酒はお任せされる方が多いので、その方のお飲みになるスピードとか、お好みの味をお聞きしながら料理に合わせていく感じですね」

大塚新聞
「なるほど〜!」

和田さん
「続きまして『牡蠣と鮭の煮込み』です。この料理には、温かくて少しコクのあるお酒を合わせることが多いので、純米酒『山廃』をどうぞ。コクがあって、ワインでいうとフルボディ(密度の高い)といった感じです。コースの場合は、このあと珍味などをお出しています」

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花岡さん
「うちは、酒器にもこだわっているんですよ。ガラスや磁器、陶器、木製など、全部で20種類くらいあって、それを、料理とお酒によって変えています。うちのお店に来られる方は、だいたい4種類くらいの日本酒を飲まれることが多いのですが、そのたびに酒器を変えています。それも『はなおか』の大きな特徴でしょうか」

大塚新聞
「酒器が変わると、お酒の味も変わるものなんですか?」

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和田さん
「全然違いますね。酒にもよりますが、料理によってはガラスが良かったり、磁器が良かったり、木製が良かったり。酒器はものすごく重要です。ワインの場合はガラスしかなくて、形でバリエーションを付けていますが、日本酒の場合は素材と形とでバリエーションを付けている。ワイングラスよりも豊富なんです。酒器を変えて飲む、というのは、まだまだ浸透していませんが、それを、しっかり合わせているのがうちのポリシーなんですよね」

大塚新聞
「また一つ勉強になりました。ちなみに珍味って、ここでは何がありますか?」

和田さん
「コースの場合は2種類の珍味をお出ししています。お燗で飲んでいる方には『あん肝』か、『あん肝』が濃い場合は『秘伝豆の山椒煮』とか。最近は貴腐ワインのような、『貴醸酒』(きじょうしゅ)という甘口の日本酒があるので、そういうお酒を食後にちょっと飲まれる方にはチーズを合わせたり。逆に、すっきりと辛い感じがお好みの方には『クラゲ醤油漬け』をお出しすることが多いです」

大塚新聞
「うーん、聞いているだけで垂涎モノです。最後に、日本酒ビギナーの方たちにアドバイスをお願いできますか?」

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和田さん
「ビギナーの方は、自分の好みの味を、あまり早い段階で決めてしまわない方がいいのかなと思います。いろんな種類のお酒を飲まないと、自分のタイプってわからないじゃないですか。まずは、こちらにお任せいただいて、色々試していただきたいですね。その反応や、飲まれるスピードを見ながら、こちらで調整いたしますので」

大塚新聞
「変な偏った知識で色々言うよりも、お任せしちゃった方が絶対いいですね…!」

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和田さん
「はい。その方が楽しめると思いますし、お値段も逆に抑えられると思います。予算を最初におっしゃっていただいて、お任せになさるなら安心ですよね。お酒があまり強くない方は、それもおっしゃっていただけたら調整しますよ」

なるほど〜!
実はお任せの方が、自分の好みのお酒を発見できるしコスパも高いのですね。とっても勉強になりました。「はなおか」さん、どうもありがとうございました〜!

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「大塚 はなおか」
http://nihonsyuhanaoka.wix.com/nihonsyuhanaoka
東京都豊島区南大塚1-51-18
高橋ビル1階
tel:03-5395-6707
Email:nihonsyuhanaoka@gmail.com
カウンター 10席
お座敷 1席 4名さま〜6名様
全席禁煙

営業時間 
ランチは、ご予約のみ4名様〜6名様のみ承ります。コースのみとなります。

17時〜23時30分
最終入店時間 22時
お休み 不定休
カード使用できます。

*お料理は季節によって変わります。

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