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年末スペシャル企画! 「大塚新聞」記者が独断と偏見で選ぶ、この冬おすすめ飲食店6選+番外編(後編)

どうもこんにちは〜!
「大塚新聞」記者が独断と偏見で選ぶ、この冬おすすめ飲食店6選+番外編。後編となる今回は、残り2店舗をご紹介します

と、その前に前編で紹介した4店舗をもう一度振り返ってみましょう。

「都電テーブル」
「カフェ GOTOO 大塚店」
「煮干しそば暁」
「創作麺工房 鳴龍」

以上です。どのお店も単にメニューが美味しいというだけでなく、お店の人のこだわりや情熱、哲学などが感じられるんですよね。しかも、何度もリピートしたくなるような魅力もあって。来年もまた、お仕事抜きで食べに伺います〜!

そんなわけで、「大塚新聞」年末スペシャル、おすすめ飲食店6選、後半戦まいりましょう。まずは..
「29 Rôtie」!!

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友人から、「大塚に美味しい生ハムが食べられるお店がある」と聞いて伺ったのですが、店長の江澤さんのおっしゃる「今まで食べてきた生ハムとは、次元が違う美味しさ」というのが全く大袈裟でないことが、一口食べてわかりました。

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私が頂いたのは、『ハムの盛り合わせ』。24ヶ月熟成生ハム「プロシュート・ディ・パルマ」、豚の頬肉の生ハム「グアンチャーレ」、そしてオレンジ果汁に漬け込んだ「グラン・カッレ・アッラランチャ」という3種類の生ハムで、口の中で溶けるような柔らかさと、チーズのように濃厚な味にクラクラきました! しかも、熱燗と一緒に食べるとこれまた美味。熱燗の熱で、ハムの脂を溶かしながら飲む、と味が変化するんです。ちなみにワインは、「ヴァン・ナチュール」(自然派ワイン:葡萄の栽培から醸造まで、自然の生態系を壊さないようサポートしながら作ったワイン)がメイン。こちらも今度は是非飲みたいです。

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また、こちらのお店にはタンドール釜もあって、それでじっくりと焼いた『窒息鴨 骨付きもも肉焼』もいただきました。「窒息鴨」とは、血抜きせずエトフェ(窒息)させることで、血液が肉の中にとどまり、風味が高まる調理法のこと。柔らかいけど歯ごたえがあって、鴨肉とは思えぬほどジューシーな味わいはまるでステーキのようでした。

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場所は、大塚駅の南口改札を出て「大塚三業通り」を7、8分ほど歩いたところ。この、ちょっと歩く距離も「隠れ家」感があってポイント高いんですよね。みなさんも、大切な人との会食に是非〜!

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「29 Rôtie」(ニッキュー・ロティ)
http://29rotie.atukan.com/
東京都豊島区南大塚1-23-8 はらだ荘 1F
03-6902-1294

営業時間: 18:00〜24:00
夜10時以降入店可
定休日: 水曜日(日曜営業)

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ではでは、最後です。ジャーン!
「SABA」!!!! ※編集部注、残念ながらこちらのお店は2015年11月に閉店となりました※

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インド/パキスタン料理のお店「SABA」さんは、オープンが1997年。もう20年近く大塚で営業している老舗なんですよね。以前、「インド音楽の演奏会レポ」で登場してくださった、タブラ奏者の指原一登さんから教えてもらったのですが、お店の中は殺風景なくらいシンプル!(笑) いわゆる「エスニック料理店」にあるような、カラフルでエキゾチックな曼荼羅模様も、お香の香りも、ボリウッドミュージックのBGMも一切なし。でも、本場の「食堂」ってこんな感じなんですよね。

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お昼は「バイキング」スタイルで、3種類のカレーの名から2皿と、ナンかライスを選びます。それからカレー風味の天ぷらと、ヨーグルト。ドリンクはチャイ(ホット/アイス)、コーヒー(ホット/アイス)、ラッシー、ストレートティー、コーラ、オレンジジュース、ウーロン茶の中から一つ。これで850円は安い!プラス150円で、ライスとナンをダブルで頼めるし、プラス300円ならサモサやチキンティッカなど「サイドメニュー」を追加できるのも嬉しい! 味は、一口食べるとスパイスの香りがピキーン頭頂部を突き抜ける感じ。エッジが効いていて、とにかくスパイスが新鮮。それもそのはず、「SABA」さんのガラムマサラ(数種類のスパイスを調合した調味料。カレーの仕上げに使う大切なモノ)は手作りなんです。「スパイスの新鮮さは、コーヒーと同じ」とおっしゃるのは、店長のモハメッド・ビラルさん。味が飛ばないよう、3ヶ月で使い切るようにこころがけているのだそう。

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ココナツミルクやカシューナッツを入れる、コッテリとした北インドの宮廷用カレーと違って、パキスタンの庶民用カレーはとってもシンプル。基本的に玉ねぎとトマト、それからスパイスだけで作っているんです。なので、飽きがこないからリピーターさんも多いのだとか。なるほど、インドやパキスタンを何度も訪れる指原さんがお気に入りのはずです。

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これまで色んな国の美味しいカレーを食べ歩いてきましたが、その中でも上位にグググっと食い込んできそうなくらい気に入りました。みなさんも、是非一度トライしてみてくださいー!

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『SABA』
東京都豊島区南大塚3-47-5 小田ビル 2F
03-3982-5858
営業時間
11:30〜15:00
17:00〜23:00
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
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さてさて、最後に「番外編」ということで、メインは飲食店ではないのですが私の心に刺さったお店を2つご紹介します。

まずは…「Speak Easy」

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なんとこちら、外国語を無料で教えてくれる「語学バー」なのです。駅から徒歩30秒(!)の雑居ビル3階にある「Speak Easy」のドアを開けてびっくり! 店内には大勢の日本人と外国人が、楽しそうに談笑しています。割合でいうと半々くらい? しかも外国人の女の子が多いのが印象的。そのへん、ナンパ目的の外国人男性しかいないお店とは雰囲気が全く違います。

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お店のオーナーであり、語学学校『大塚外語学院』も運営されている鈴木庸介さんいわく、「ここを拠点に大塚を『健全な六本木』にしたい」とのこと。語学バーというだけあって、曜日ごとのカリキュラムもちゃんとあり、月曜日がロシア語、火曜日がフランス語、水曜日がイタリア語・スペイン語、木曜日がドイツ語、金曜日が英語…というふうに、毎日違う言語が無料で習えるのが最大の特徴なのです。

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「えー、でも一人で行っても大丈夫?」と思ったそこのあなた、安心してください! 一人で来た方には、必ずその曜日の言語(あるいは英語)でスタッフが話しかけることになっていますので、全く問題ありませんYO。中には一人で来て、ここでお友だちを作って一緒に旅行に行ったりしている人もいるそう。ちなみにここ「Speak Easy」は、『東京 女の子が一人で行ける店』という本にも紹介されたことがあるそうです。

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ビールを飲んで(酒の力を借りて?)、異文化コミュニケーションを気軽に楽しめるなんて最高ですね!

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「Speak Easy」
東京都豊島区北大塚2-14-1 鈴矢ビル 3F
Tel. 03-3915-1099
info@speakeasy-tokyo.com

営業時間: 18:00〜翌0:00(L.O.)
定休日 :無休

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そしてもう一つ、最後にご紹介したいのが…「地酒屋こだま」

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こちら、大塚で5年前から営業している地酒の専門店。忌野清志郎の歌詞がプリントされた、お店のオリジナルTシャツを来て出迎えてくださったオーナー、児玉武也さんの生き方や人生観が、とにかく興味深くて。42歳で脱サラし、お酒とは全く関係ない「自動車のコンサルティング会社」勤務を経てお店を開いたという、ドラマチックなライフストーリーにすっかり聞き入ってしまいました。

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もちろん、日本酒に対する並々ならぬ愛情情熱を持っておられ、お店も児玉さんのこだわりがぎっしり詰まっています。まず、ワインやビールは置かず、取り扱う日本酒も通好みの蔵元のものばかり。すべて現地まで行って、実際に飲んで「これ!」と思ったお酒だけ売ることに決めたそうです。

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僕みたいな日本酒ビギナーが行ったら門前払いでも食らってしまうのでは…? と、おそるおそる訪ねたのですが(失礼!)、お店のお酒は全て試飲できるし、どんなお酒を求めているのか、甘口なのか辛口なのか、どんな料理と一緒に飲むのか、どんなシチュエーションで飲むのかを伝えれば、完璧にナビゲートしてくださいます!

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あ〜また、児玉さんのお話を聞きに行きたくなってきたなー。

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「地酒屋こだま」
〒170-0005
豊島区南大塚3-32-8
Tel/Fax:03-3944-0529
Open: 14 時半くらい(±15分くらい、アバウトです)〜20 時(日・祝は19 時)
*Tel は開店前でも閉店後でも携帯転送してるのでけっこう出ます(但しテン ション低めです)
定休日:火曜日
*短縮営業&臨時休業多めの変わったお店ですので詳しくは下記のHPでご確認ください
http://sake-kodama.jimdo.com
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いかがだったでしょう?
今回の6選+番外編は、あくまでも記者である私の独断と偏見によるものです。ここで紹介できなかったお店も、美味しいところはたくさんありました! やっぱり大塚って懐広いなあ。まだまだ、紹介していないお店の中にも色々あるんだろうなあ。来年も楽しみです。

今年、取材にご協力くださった全ての方々。「大塚新聞」を読んでくださっている全ての方々に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました!
2016年も張り切ってまいりますので、変わらぬご支援よろしくお願いしますー!!

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