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日本人好みのタイ料理を目指し、日々工夫を重ねる「パズルキッチン」へようこそ!

こんにちは〜!
大塚新聞グルメ担当です。

先日、大塚に所縁のある方々と飲んだ時、「最後にカレーでも食べよう」という話になって立ち寄ったお店がとても美味しく、丁寧な接客かつアットホームな雰囲気に感動したので、改めて取材させていただくことにしました。

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はい、こちらのお店「パズルキッチン」です。
店長さん、こんにちは〜!先日はありがとうございました。

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吉田泰平さん
「いらっしゃいませ〜。こちらこそ先日はありがとうございます。今日もお待ちしていましたよ」

ありがとうございます! では早速、お店を紹介していきたいんですけど、ここはいつ頃オープンしたのですか?

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吉田さん
「今からちょうど2年くらい前ですね。元々は四谷の「オーベルジーヌ」という、欧風カレーのお店で働いていました。その後、イタリア料理のお店『サルバトーレ』で働いていたとき、初めてのタイ旅行をしたんですよ。それでタイ料理の美味しさにハマッてしまって、『自分でお店をやるならタイ料理レストランにしたい!』って思ったのが出発点です」

なるほど〜。大塚にお店を出そうと思ったのは?

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吉田さん
「それは本当に偶然なんです。山手線沿線をぐるぐる回りながら、立地や家賃など様々な側面から探していたんです。そうしたら、たまたま大塚に一軒、空き家があるとの情報があって。それで不動産屋に尋ねたら、とっても丁寧に説明してくださったんです。もちろん物件が良くて決めたのですが、不動産の方のお人柄にも惹かれてここにした部分もありますね!(笑)」

結局は「人と人」ですものね! こちらのお店、最初から「タイカレーを出すお店」というコンセプトだったのですか?

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吉田さん
「いえ、オープン当初は全く違ったんです。ハイテーブルが置いてあって、もっと『飲み屋』然とした雰囲気でした。自分がイタリアン料理店で修行していたのもあって、『イタリアンとタイ料理を融合させたお店』っていうのがコンセプトでした(笑)」

むむ、それは分かりにくかったのでは…?(笑)

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吉田さん
「そうなんですよ、分かりにくかったみたいです(笑)。さらに、ちょっとした『気取り』なんかもあったりして、入りにくいお店だったかもしれないですね。それで、オープンから1年ほど経ってから、思い切ってローテーブルに変えてみました」

お店を始めて、何か悩みみたいなものあります?

吉田さん
「まずは、タイ料理とイタリアンの組み合わせってのもどうなのかな…と(笑)。でも、お客様からは『カレーが美味しい』とおっしゃって下さる声が多くて。そうやって言われてみれば、確かに、お客さんはカレーを食べることが多いんです。「それだったら、もっとカレーに焦点を合わせたお店作りにしたほうが、お客様にわかりやすいし、召し上がりたいと思ってくださるメニューにフォーカスできるのでは?」と。今はまだ転換期で、もう少ししたら落ち着くと思います。いかにもタイ料理屋、とか、いかにもイタリア料理屋、みたいなお店作りは避けて、もっと無国籍な内装をめざしたいですね」

いいですね!大塚がまた、アメイジングな空間になること請け合いです。ところで、カレーの種類は?

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吉田さん
「全部で5種類ある中から、1日2種類のカレーを提供しています。今週のカレーは、(レッド、マッサマン、イエロー、トムヤンの中から週替わりで一品。プラス、グリーンカレーを出しています。ちなみに、今週はイエローカレーですよ」

わーい、では早速いただきます!

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吉田さん
「まずは、こちらを召し上がってみてください。『トリッパ』という、牛モツのオリエンタルトマト煮(650円)です。別名ハチノスと呼ばれる、牛の2番目の胃袋を、時間をかけて丁寧に煮込んでいます。さらに、「バイマックル」と呼ばれるタイの調味料と、自家製のトマトソースで煮込み、アジアンな風味を加えました」

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お、ハチノスの歯ごたえのある食感と、トマトの酸味&コクの相性がたまりませんね! これはビールが飲みたくなること請け合いです。

吉田さん
「よかったら、ニンニクやオニオン、トウガラシを調合した自家製のスパイスも加えてみてください!」

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うひょー、これまた食欲を促進させる味ですねえ。トリッパにぴったりです。

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吉田さん
「はい、続いては『タイカレーとタイ風揚げ』(1000円)です」

おっと、この鶏肉は唐揚げなんですか?

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吉田さん
「鶏肉は竜田揚げにしています。タイカレーに竜田揚げを入れるお店は他ではあまり聞きませんが(笑)、この間タイに行ったとき、小麦粉をまぶして揚げている人たちがいたんです。『これ、カレーに入れたら美味しいかも!』って思ったのがキッカケですね。ちなみにご飯はジャスミンライスです。

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ジャスミンライスの香り、大好きなんですよね。懐かしくも異国ムードたっぷりで、いつまでも嗅いでいたいくらい!(笑) それと、ここのパクチー、夏は房総半島、冬は沖縄から仕入れているというだけあり、とても新鮮。常連さんの中には、苦手なパクチーを「パズルキッチン」で克服したという方もいらっしゃるそうです。

ところで店長さん、タイカレーの魅力ってなんですか?

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吉田さん
「辛さと甘さ、酸味といった味覚の要素が、一つ一つトンガッているところですかね。高級料理の場合だと、それらの要素が『バランスよく整っている』っていうのでしょうけど、タイ料理はそうじゃないんです。素朴で粗野なところもあるんですけど、その刺激がたまらないというか。最初は僕もピンと来なかったんですが、段々ハマっていく味なんですよね」

なるほど〜!

吉田さん
「まだまだタイ料理が苦手っていう人もいらっしゃると思うのですが、是非そういう方たちにも、タイ料理の魅力を知っていただきたい。そのために、もっともっと頑張ります!」

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日本人好みの竜田揚げを加えたり、野菜たっぷりのヘルシーな具にしたり。少しでもタイ料理の魅力を伝えようと、日々メニューの工夫をされている「パズルキッチン」さん。これからも美味しいメニューを期待しています!

ごちそうさまでした〜!

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「パズルキッチン」
〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-19-1
03-5974-6532
JR大塚駅 北口から徒歩5分、
一心病院そば、ビルの1階オレンジ色のお店です。

営業時間
ランチ(月〜金) 12:00〜15:00
ディナー 17:00〜23:00
(ラストオーダー22:30)

定休日
日・祝・第3月曜日定休

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