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和食も食べられるカレー屋さん? 「エスニックダイニングじゃぽん」は、味の万国博覧会やぁ〜!!

大塚には美味しいアジア料理のお店がたくさんありますが、今回紹介する「エスニックダイニングじゃぽん」は、最近できたばかり。インド〜ネパール料理を中心に、様々な国の美味しいメニューが楽しめるとのこと。さっそく行ってきました。

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こんにちは〜!

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スレーシュ・クマール店長
「どうもこんにちは。お待ちしておりましたよ、どうぞお好きな席にお座りくださいませ」

おおっと、クマールさん。日本語がめちゃくちゃ上手日本語がめちゃちゃ上手じゃないですか。

クマール店長
「はい。日本に来て17年になりますから」

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そうだったんですね。これまでは、どんなお仕事をしていたのですか?

クマール店長
「元々はインドカレーの料理人をやっていました。でも、会社が大きくて、インド料理だけでなく和食も作っていたんですよ。そんな経験を生かして、このたび自分のお店を立ち上げることにしたんです」

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へえ〜! すごいですね。そもそも、何故、日本に来ようと思ったのですか?

クマール店長
「私はネパール人なんですけど、学校で日本のことを『日出ずる国』だと習ったんですね。『太陽が最初に昇る国ってどんな国なんだろう。一度見てみたいな』とずーっと思っていて。それで日本で仕事をすることにして、気が付いたら17年経っていました(笑)」

それは嬉しいですねえ。ではでは、さっそくなので料理をお願いします。

クマール店長
「はい。今日は、当店の自慢の料理を一つでも多く紹介してもらおうと思って、準備して待っていましたよ。まずはこちらからどうぞ」

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ありがとうございます。では、いただきます…って、あれれ?

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お刺身じゃないですか。….エスニック料理屋さんで、お 刺 身 ?

クマール店長
「はい。せっかく和食のノウハウを教えてもらったので、それは生かしたいな、と。今後は天ぷらだとか豚汁、唐揚げなんかも出そうかと思ってます。味は大丈夫ですか? 美味しいですか?」

あ、はい。美味しいです! 美味しいですけど、ちょっとビックリしました。

クマール店長
「私が考えたのは、例えばお客さんが今日カレーを食べたとしますよね。それで次の日、『昨日カレーだったから今日は和食を食べたいなあ』って思ったとき、和食も出せるお店だったら、ずっと来てもらえるじゃないですか。一つの店舗で色んな国の料理が食べられるのは、魅力なのかな、と」

なるほど。

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クマール店長
「メニューがたくさんあると、食材や仕込みがものすごく大変なんですけどね。でも、私たちがもっともこだわっているのは、味のクオリティ。そこだけは、他には絶対負けないという気持ちでやっています。お客さんに満足してもらうためには、妥協はアウトですよね

素晴らしい意気込みです!

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クマール店長
「ありがとうございます。では、できた順にどんどん出していきますね。こちらはアボカドのサラダです」

わー、アボカドも新鮮だしレタスもシャキシャキしていて美味しい!

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クマール店長
「こちらはマトンのスクティ。干し肉を使ったネパール料理ですね」

干し肉をスパイスで味付けしてるんですね。甘辛のマサラがたまりませんね〜。美味しいです!

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クマール店長
「はい、こちらはモモ。いわゆるネパールの小籠包です」

ネパール料理といえば、モモ。外の皮のもちもちとした食感と、中のジューシーな肉汁が絶妙なハーモニー。大好物です。

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クマール店長
「これはナシゴレン。インドネシアのチャーハンですね」

おおっと…次々と出てきますね。ここのナシゴレンは玉が半熟なんですね。って、だいぶお腹いっぱいになってきましたが…

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クマール店長
「これはミックスグリル。タンドール(円筒形の粘土製の壷窯型オーブン)で焼いたお肉です」

いや、ちょっと待ってちょっと待て、お兄さん。こんなに出してくれるってなんですの? 完食できる気がしないのですが…。

クマール店長
「いいですいいです。一口召し上がって、あと写真を撮ってください!」

は、はい…がんばります!

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クマール店長
「はい、これはバッタイ。タイのビーフンですね」

エ、エビがぷりぷりで美味しいです…(だんだん口数が)

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クマール店長
「こちらはチーズナン。ナンの中にチーズが入っています」
な、ナンと!

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クマール店長
「(苦し紛れのダジャレを無視して)はい、こちらドリンク一式。マンゴーラッシープレーンラッシー各種ビールも取り揃えております」

いやもう、絶対無理…

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クマール店長
「はい、こちらはインドのサグチキンカレーと、ガーリックナン。サグというのはほうれん草のことです。ほうれん草のマイルドな味と、香ばしいガーリックナンの相性はバッチリですね〜」

は、はい…確かに。

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クマール店長
「こちらは、シンプルなチキンカレー。ナンもふわっふわですね」

ふわっふわです…意識もふわっふわ、朦朧としてきました。

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クマール店長
「はい、これはダルバート。ネパールの代表的な家庭料理で、 ダル(豆)とバート(米)、それから野菜などのおかず(タルカリ)、漬物(アツァール)を加えた4点セットの料理です」

ヘルシーで辛さ控えめ、日本人好みの味ですよね。女性に人気なのもわかります。ただ…

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気づいたら、テーブルがこんなことに。

クマール店長
「デザートもどうですか? 2種類あるので両方出しましょうか?」

は、はい…(白目)

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クマ−ル店長
「世界一甘いスイーツと呼ばれる、インドのグラブジャムンです」

あ、でも美味しい。現地で食べた時は、あまりの甘さにひっくり返りそうだったんですけど、さすが味にうるさい日本。甘さ控えめでなかなか美味しかったです。

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クマール店長
「はい、カスタードプリン。これで料理はおしまいです」

こんなに出してもらっちゃって…。恐縮です。全部食べられなくてごめんなさい(涙目)。ところで、お店の看板がものすごくユニーク…っていうか、なかなかのB級デザインなのですが、これはどんな意味が込められているのですか?

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クマール店長
「僕が生まれたのはネパールで、就職したのは日本。『ネパールと日本のことは、一生忘れない』っていう意味なんですよ。だから、二つの国の有名なものを取り入れました。ネパールといえばエベレストと仏教、日本は富士山でしょう? あ、そういえば日本もネパールも山が多いですね」

なるほど、そんな意味が。それにしても、クマール店長は「思い込んだら一筋!」っていうタイプの方なんですね。その、若干暴走気味の“思い”が魅力であり、人を惹きつけてやまない秘密なんですね。

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*箸があるのは、何気にうれしい。

インドやネパール、インドネシアにタイ。アジア各国の自慢料理に加え、お刺身まで食べられる「エスニックダイニングじゃぽん」。一粒で二度も三度も美味しいお店の運営は大変そうだけど、ぜひ、これからも頑張ってください〜!

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エスニックダイニングじゃぽん
東京都豊島区北大塚2-16-9 白銀ライオンズマンション 2F
03-6903-5535
ランチ 11:00〜15:00(L.O14:45)
ディナー 17:00〜23:00(L.O22:30)(ドリンクL.O22:45)
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
年末年始

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