大塚新聞は東京・大塚の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

暑い夏にこそ食すべし! ドロ系スープがインパクト大の「つけ麺 山橙(みかん)」でスタミナつけよう

こんにちは、「大塚新聞」のグルメ担当です。
そろそろ夏が終わりに近づいてきましたね〜。
とはいえ、まだまだ残暑は続きます。夏バテとか大丈夫ですか? こう暑いと逆に激辛カレーとか、濃厚なラーメンとか食べたくなりませんか?

01

そんな方に、是非オススメしたいのがここ、「つけ麺 山橙(みかん)」です。JR線大塚駅南口から歩いて徒歩1分の場所にあるこのお店、とにかく濃厚な豚骨魚介系スープが「売り」なのだとか。

02

さっそく入ってみましょう。まずは入口にある券売機で食券を購入。基本は「つけ麺」(800円)と「中華そば」(720円)の2種類で、特盛だったり、辛味噌入りだったり、定食だったりと、いくつかバリエーションが選べるようになっています。ここはやっぱり、スタンダードな「つけ麺」で。

03

店長
「大盛りでもお値段変わりませんよ? 大盛りにしときます?」

大塚新聞
「え、そうなんですか? しかも1.5倍増し。じゃあ、大盛りでお願いします。ところで店長、このお店はいつからオープンしているんですか?」

04

店長
「4年前ですね。最初は仲間と共同で始めたのですが、この味を見つけて独立しました。オープン当時は震災直後だったので、なかなかお客さんが入らず大変だったんですけど、少しずつ軌道に乗り始めて今に至ります。気づけば大塚のラーメン屋さんの中でも古株になってました(笑)」

大塚新聞
「『この味を見つけて』というのが、ウワサの濃厚スープですね。それって、どうやって作っているのですか?」

05

店長
「うちのスープは、いわゆる『濃厚豚骨魚介』っていうジャンルに入ると思んですけど、それをとにかく極めようと。とにかく濃厚で、豚骨ベースなんだけど魚介の味もちゃんと効いているっていう。豚骨の味って強いから、そこで魚介の旨味を引き出すのってなかなか大変なんです。具体的には、まずこのデッカイ寸胴を使って豚骨を炊き、コラーゲンを作ります。で、そのコラーゲンを二つの鍋に濾し分けて、氷水で急速に冷やすんです」

大塚新聞
「急激に冷やすのはなぜ?」

店長
「具材が熱を持っていると、それで味が変わってしまうからです。氷水で冷やしたら、そのまま冷蔵庫にれて1日置いておく。そうすると、こういうコラーゲンの塊ができるんです」

06

大塚新聞
うわーー!!!な、なんじゃこりゃぁあ!!すごい量だ!!!」

店長
「これ、ぜんぜん脂っこくない。ベタベタしてないんですよ。このコラーゲンに、モミジ(鶏の足)、背脂を配合し、醤油ダレや魚介のペースト、魚粉などを混ぜてスープを作ります。さらに、ワンタンやキャベツ、ざっくりと刻んだネギ、極太メンマや半熟卵なども加えています。以前は水菜を入れていたんですけど、スープの濃厚さにどうしても負けてしまうので、代わりにキャベツを入れました」

07

大塚新聞
「そんなに色んな素材や具材が入っているのですね。麺はやっぱり太麺?」

店長
極太麺です。麺は茹でたら一度、冷水でシメます。そのときにヌメリもよく取ってお出ししてます。これを『冷盛り』っていうんですが、スープが最後まで冷めないよう、熱い麺で召し上がりたいというお客様には『あつ盛り』というサービスもしています。こちらも、一旦冷水で冷やして麺をシメて、ヌメリを取ってからお湯に戻していますね」

08

大塚新聞
「麺を『冷盛り』で出すのがデフォルトなんですね。その理由は?」

店長
「スープが冷めてくると、魚介の味が段々濃くなっていくんです。それを楽しんでいただこうと思いまして」

大塚新聞
「な〜るほど。一度で二度楽しめるってやつですね」

09

店長
「他にも、『柚子胡椒わさび』をスープに混ぜてもらったり、『柑橘酢』という、卓上に置いてある酢を垂らしてもらったりして、色んな味を楽しんでもらえたらと思います。で、食べ終わった後の残りのスープを、出汁スープで割る『スープ割り』で締める、と」

大塚新聞
「まさに蕎麦的な…! ひょっとして、お店の『山橙(みかん)』という名前は、この柑橘酢や柚子胡椒から来ています?」

10

店長
「そうなんですよ。では、こちらが『つけ麺 大盛』ですので、ごゆっくりどうぞ」

11

うぉおお、まさにドロ系スープという名にふさわしい、究極の濃厚スープ。麺もコシがあって歯ごたえ抜群で。スープに絡めても小麦の味がちゃんとします。チャーシュー麺も柔らかくて、とろみもあって美味しいです。

12

店長
「チャーシューは『燻香肉(くんかくにく)』というのですが、一回下茹でして臭みを取ってから、醤油ダレに漬け込みます。それを、さらに一度薫製し、再びタレに漬け込んだ状態ですね」

13

なるほど〜。なんか、他のラーメン屋さんで出てくるチャーシューとは違った味がします。いや〜、それにしても、こんなに濃厚なスープを飲んだのは初めてかもしれません。確かに、あまりに濃厚なので途中で飽きてしまう人もいるかも知れないのですが、そこで「ちょい足しサービス」を試してみたり、少しずつ前に出てくる魚介の味を楽しんでみたり、自分なりに「カスタマイズ」していけるのが楽しいですねえ。「次はもう少し柚子胡椒を入れてみよう」とか、「今度は最後まで何も入れずシンプルに完食してみよう」とか、色んな食べ方を試したくなって、気づけば毎日通う常連になっていそう!

14

店長
「とにかく濃厚なスープですから、さすがに常連さんでも毎日は通ってもらえないのですが…(笑)。よかったら一度、足を運んでみてください」

はい、もちろん! 今度は「中華そば」も食べてみたいです。「つけ麺 山橙(みかん)」さん、ありがとうございました〜!

15

—————–

「つけ麺 山橙(みかん)」
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-49-10 大塚鈴木ビル1F
TEL/FAX:03-5956-6667
営業時間
11:30 〜 15:00
17:30 〜 23:00
祝日のみ 11:30〜19:00
定休日・日曜日

Share (facebook)

大塚マップ

大塚新聞内で特集された情報を紹介しています。