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ラグジュアリーな空間で、快適に「子育て」と「仕事」が両立できる! 「Ryozan Park大塚」の画期的な試み

最近は暑い日が続きますね〜。
今の季節、私のように外での取材が多いライター/エディターや、フリーランスでお仕事をされている方たちにとって、出先で快適に仕事ができる場所というのは本当に貴重です。あるいは、住み慣れた自宅にこもりっきりで延々と作業をしていると、たまには同業者がバリバリ働いているところを横目にモチベーションを上げたくなる時とか、あったりするんですよね。

はぁ、都心に快適なサブスペースはないものか…。

そんな贅沢なことを考えてたら、最近めちゃくちゃラグジュアリーなシェアオフィスが大塚にオープンしたとの噂が舞い込んできました!

じゃーん!!
どうですか。こんな素敵な空間で、優雅に仕事したくないですか?? 僕はしたいです!そんなわけで、さっそく取材してきましたよー!

JR山手線 大塚駅/都電荒川線 向原駅から徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線 新大塚駅から徒歩8分のところにある、南大塚T&Tビルの3フロアで展開しているのが「Ryozan Park」さんです。

こんにちは〜!

竹沢徳剛さん、近藤直美さん「こんにちは〜ようこそ!」

こちらはRyoan Parkのオーナーで、株式会社TAKE-Zの代表取締役である竹沢さんと、スタッフで「TERACOYARD」設立者の近藤直美さん。二人は同じ高校の先輩後輩で、一緒に文化祭の準備などをしたこともあるそうです。

竹沢さん
「僕はずっとアメリカで暮らしてたんですけど、帰国して巣鴨でシェアハウスを始めたんですね。それで高校時代の先輩である彼女に、『ぜひ来てよ』で誘って住んでもらったんです」

近藤さん
「私はそこで2年くらい暮らして、同じシェアハウスの中でパートナーを見つけまして(笑)。1年交際したのちに結婚しました。そういうカップルは結構多くて、この3年で5組います」

竹沢さん
「交際しているだけならもっといるよね」

近藤さん
「そう。だから、シェアハウスを離れてもみんな巣鴨や駒込近辺に住んでいるんです。シェアハウスが実家で、家族みたいな関係っていうか」

うわー、楽しそうですね! ていうか、こちらのシェアオフィス以外にシェアハウスを持っていたんですね。


* こちらは6階、間仕切りのない166㎡のフリーアドレス型オフィスです

竹沢さん
「そうなんです。僕は大学を卒業してからアメリカの大学院に入って、国際人権法の勉強をしてたんですよ。そのときはオバマ選挙の手伝いなどもしていて、その後ローカルメディアの記者をしながら、『グリーンカードでも取ろうかな』なんて考えてたんです。帰国したくなくて(笑)。でも、2011年に震災が起きてしまって、これから日本は人口がどんどん減って、元気が無くなってしまうんじゃないかと。それなら、世界中から志を高く持った若者を日本にどんどん集めて、ここで一緒に暮らしたり働いたりしながら、切磋琢磨し合ってほしい。喜びも悲しみも分かち合えるような、そういうコミュニティを作っていきたいって思ったのがそもそものキッカケですね」


* 置いてある家具も一々オシャレ!!

大塚新聞
「うう、なんて熱い話なんでしょう…思わず両目から汗が(泣)。そもそも、シェアハウスを巣鴨にした理由は?」

竹沢さん
「巣鴨に実家のビルがあるんです。そこをリニューアルして、41人が住めるシェアハウスと、50人が働けるシェアオフィスを作りました。それが3年前ですね。こちら大塚のシェアオフィスは、昨年12月にオープンしました」

大塚新聞
「家族のようなコミュニティを作っていくとなると、やはりシェアハウスへの入居の審査も厳しいのでしょうね?」

竹沢さん
「内見のときに、『あなたの夢はなんですか?』『あなたの志は?』って、必ず聞くんですよ。それにちゃんと答えてくれる方じゃないと、入居はお断りしています」

大塚新聞
「やっぱり熱い方だ…。背が高くてダンディで、80年代に大映テレビでやってた青春ドラマ『スクール☆ウォーズ』の、熱血コーチ(山下真司)を思い出しますよ。って、たとえが古過ぎて若者は知らないか…」

竹沢さん
「でも、入居が決まったらみんな家族のように仲良くなっています。僕らはこの先、70歳、80歳になるまで付き合っていくのだから、僕らの子供たちもみんなで一緒に育てればいいって。子供同士が従兄弟みたいな、大人はおじさんみたいな、そういう存在がいっぱいいる、昔の大家族のようなコミュニティにしていきたいっていう思いがあるんです」

近藤さん
「その思いを実現したのが、7階の『こそだてビレッジ』なんですよ」

大塚新聞
「『こそだてビレッジ』って、どんなスペースなんですか?」


*こちらが7階「こそだてビレッジ」のフロアです

竹沢さん
「保育園とか幼稚園とかではなく、子どもをちょっとでも預かってもらえる場所があったら、お母さんたちの社会復帰も楽になるんじゃないかと。育児を完全に切り離すのではなく、シェアオフィスと託児ルームが一緒になったような場所にしたいと考え、巣鴨と大塚でワークショップを開いてお母さんたちの意見を集め、整理してこの形にしました」

近藤さん
「ここには子育てを終えた50代、60代の女性もボランティアで来てくださって、お母さんの相談に乗ったり、子どもたちの面倒を見たりしてくれています。だから、色んな世代の人がここには集まってくださっているんです」

竹沢さん
「アフリカの古いことわざで‘It Takes A Village To Raise A Child’ というのがあって。『一人の子供を育てるにも、村全体の協力が必要だ』という意味なのですが、これを私たちのスローガンにしているんですよ。お母さんたちだけでなく、地域の人たちみんなが子育ての苦労と喜びを共有することで、こどもだけでなく親、社会にも利益をもたらすことができると信じているんです」

大塚新聞
「子育てをしつつ、働きたいというお母さんたちへの強力なサポートができれば、少子高齢化社会への取り組みの一つとしても、とても意義がありますよね」

竹沢さん
「はい、そういうつもりでやっています。リモートワークできる環境を企業がもっと整えて、お母さんたちにはその方面で大いに戦力になってもらえばいいんじゃない?ってことを、もっと広く訴えかけていきたいですね」

大塚新聞
「ところで近藤さんの肩書きにある、TERACOYARDってなんですか?」

近藤さん
「私はもともと都内で教員をやっていたんです。担任をしていたこともあるのですが、学校のカリキュラムだと教えたいことも教えきれない、ということが多くて。それに卒業してしまえば、その生徒のアフターケアなどもできないんですね。それがずっと引っかかっていて、いつか寺子屋を作りたいって思ったんです。それをシェアハウスに住んでいたときもずっと言ってたら、みんなが応援してくれて。それで、今はここを借りて『TERACOYARD』を開かせてもらっているんです。対象は5歳から小学3年生くらいまでで、平日の放課後に勉強を教えたり、作って伝えるプログラムを実施したりしています。塾やお稽古とは違う、新しい学びを目指しています」

大塚新聞
「そうなんですね。ぜひ今度、授業の様子を取材させてください!」

近藤さん
「はい、ワークショップやイベントもやっているのでぜひ!」


* 5階は2名~6名が利用可能な12室の個室オフィススペース

竹沢
「イベントも、様々なテーマでおこなっています。以前は北朝鮮の脱北者やアフリカの少年兵などに登壇してもらったこともあるんですよ。世界各地で起きていることを、よそ事ではなく自分事として考える。そういう人たちがもっともっと増えて欲しいし、地域貢献、社会貢献に積極的な人たちを応援していきたいと思っています」


*ビルの屋上では、みんなでBBQをすることも!

『スクール☆ウォーズ』の熱血コーチに似た竹沢さんは、中身も本当に熱い方でした!
竹沢さん、近藤さん、今日はありがとうございました。微力ながら「大塚新聞」も大塚に貢献できるよう精進しますので、これからもよろしくお願いします!

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Ryozan Park 大塚
〒170-0005
東京都豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル5F 6F 7F
TEL:03-6912-0304
MAIL:info@ryozanpark.jp
JR山の手線「大塚駅」徒歩3分
都電荒川線 向原駅3分
東京メトロ丸の内線 新大塚駅8分

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