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鮮度抜群のお魚が楽しめる、お総菜屋と割烹・小料理屋が一緒になった、「大塚 せんや」に毎日でも通いたい!

最近、ワケあって一人暮らしを始めた、「大塚新聞」グルメ担当の中年男子です(理由は聞かないでください…)。
え〜独り身になってみて、とにかく心がけてるのは、「一人で食べる日々の晩飯を、いかにわびしく感じないようにするか?」ってこと。特に仕事で夜遅くなって帰宅したら、冷蔵庫が空っぽだった時の絶望感はなるべく味わいたくないものです。
そんなとき、「美味しいお惣菜屋さん」が自分の街にあると本当に助かりますよね?

あるんですよ、大塚には美味しいお惣菜屋さんが。しかも、お店の奥は「隠れ家」的な割烹・小料理さんになっているという、「一石二鳥」のお店なんです。

大塚駅南口から徒歩3分、都電荒川線沿いにあるこちらのお店がその「大塚せんや」さん。青い軒先と、大きな提灯が目印です。店頭には、こんな感じでお惣菜がたくさん。それも肉を使わず、海の幸を調理しているのが特徴です。

さっそく中へとお邪魔しましょう。こんにちは〜。

お店の中はカウンター席が5つ、テーブルは4名席が1卓と、2名席が1卓。こじんまりとしていて「隠れ家感」が満載です。

店長、田部井啓介さん
「どうも、いらっしゃい。お待ちしてましたよ。まずは、お昼でもどうですか?」

大塚新聞
「え、早速いいんですか? じゃあ、『まぐろぶつ切定食』(850円)をお願いします」

…って、思ってたよりお安い!こんな隠れ家的なお店で、新鮮な魚料理が専門の割烹と聞いてたから、かなりの高級店だと思っていました。しかも、美味しい! まぐろは甘みがあって柔らかくて、口の中でとろけそう。ご飯もホクホクだし、お味噌汁も素朴で懐かしい味です。

田部井さん
「お昼は定食をお出ししていて、刺身定食(1000円)以外はすべて850円です。お昼はいつも、焼き魚と煮魚、お刺身料理をご用意していて、どの定食にも少しずつお刺身をお付けするのが特徴です。新鮮な魚の味を楽しんでいただきたいんですよね」

大塚新聞」
「このお店はいつオープンしたんですか?」

田部井さん
「一昨年の12月ですから、まだ2年足らずですね。もともと僕は、この近くにある魚屋で働いていたんです。築地から直送してきた魚を売っているのですが、それがどれもすごく鮮度が良くて。この辺りで飲食店をやっている人たちが、食材を求めて買いにいらっしゃるくらいだったんですね。それで、『この魚を使って、定食を出せるお店があったらいいな』って考えるようになったのがキッカケです」

大塚新聞
「そうだったんですね。料理は店長が一人でやっていらっしゃるのですか?」

田部井さん
「料理に関しては、昼は僕一人ですが、夜は親父が手伝いに来てくれます」

今日はその大将に特別に来ていただいて、小皿料理を3品作ってもらいました〜!

カニシューマイ(2コで500円)と五目おから(400円)、それと、お刺身定食に付くお刺身です。ところで店長、夜は大体どのくらいの予算が必要ですか?

田部井さん
「夜はお任せのコースが3000円と4000円、5000円の3種類です。3000円だと、飲んで食べて5000円くらいですかね。お出しする料理の数や量は、3000円でも5000円でもさほど変わらないのですが、5000円の方はカニやアワビがついて、ワンランク上になりますね。とにかく、いろんな種類の料理をたくさん召し上がっていただきたいので、なるべく小皿でお出しするようにしています。店頭でお惣菜を扱っていることもあって、品数はたくさんあるんです。そこは強みですね」

大塚新聞
「お客さんは、どんな方が多いのですか?」

田部井さん
「最初はご近所の常連さんが多かったのですが、最近は若い方からご年配の方まで幅広く、遠方からもいらしてくださいますね。お惣菜は近くのサラリーマンやOLの方々。他のお店よりも100円ほど高いのですが、もちろん手作りですし、冷凍のものはほとんど使わず、朝、築地から到着したものを、その日のお昼には調理して出しているので鮮度も抜群です。都内の他のお店よりも1日早いかもしれませんね」

大塚新聞
「それは嬉しいですねぇ!」

田部井さん
「毎日召し上がるものですし、美味しさや素材にこだわる方には是非ご利用いただきたいです」

大塚新聞
「いや〜、本当に美味しそうですし、毎日買いに伺いたいくらい。実際のところ固定ファンも多いのでは?」

田部井さん
「はい、おかげさまで。毎日いらしてくださる方もいらっしゃいますし、午前中だけであっという間に売り切れてしまうので、午後はまたランチが一段落したら補充しなければなりません(笑)。店をオープンしてから慣れるまでは、このお惣菜の量がとにかく大変でしたね」

大塚新聞
「特に人気のお惣菜は?」

田部井さん
シャケの味噌漬けですね。ずーっと味噌漬けは作り続けています」

大塚新聞
「あと、気になったのがクジラ料理です」

田部井さん
「クジラは、うちのイチオシで提供しております。毎日、近くにある魚屋で仕入れているので値段も安いんですよ。今は竜田揚げと刺身、それからステーキをお出ししています。ミディアムレアのステーキで、表面を軽く焙るだけなのですが、個人的にはこれが一番美味しい召し上がり方だと思っています。大人の方には懐かしく、若い方には新鮮な味のようですね」


*こ、このオモチャはクジラではない気が…w

じゅる…次にお邪魔した時は、是非クジラをお願いします! 

最近はマスコミの取材も「席が少なく常連さんで埋まってしまう」 という理由で、お断りすることが多いのだとか。そんな中、「大塚新聞さんなら」、と特別なお計らいをいただき取材をさせてもらうことができました。「せんや」さん、ありがとうございます!

仲間とワイワイ賑やかにお酒を飲むのもいいけど、ときには親しい友人や家族、恋人とゆっくり食事を楽しみたいですよね。そんなときは、ぜひ「せんや」さんに。そして独り者の心強い味方、美味しいお惣菜もぜひ「せんや」さんで!

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「大塚せんや」
東京都豊島区南大塚3-49-8
03-5954-0250
営業時間 11:00〜20:00(惣菜)
11:30〜14:00(ランチ)
* 夜は予約のみ
定休日:日曜日

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