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日本人好みの懐かしい味! カレーと輸入ビールが豊富に揃う「カレーハウス ホーリーヘッド」

こんにちは〜! 「大塚新聞」グルメ担当です。

そろそろビールが美味しくなる季節ですね〜。って、まだ早い? そんなことないですよねー。無類のビール好きとしては、「正直なところ季節なんて関係なくビール飲みたい!」てのが本音です。

でもって、そこに美味しいカレーもあったら「言うことなし」じゃないですか? 

そんな人に是非オススメしたいのが、今回紹介する「カレーハウス ホーリーヘッド」です。大塚駅南口から徒歩5分のところにあるこちらのお店、たまたま大塚を散策している時に見つけたのですが、窓際にズラリと並んだ輸入ビール瓶、美味しそうなカレーの写真に目が釘付けになっちゃいました!!

大塚新聞
「店長さん、こちらのお店はいつ頃オープンしたのですか?」

渡辺恒哉さん
「2007年の6月です。元々はイタリアンレストランっぽい構えだったのですが、2009年に別の場所で、『カレーハウス ホーリーヘッド』っていうお店を小さく始めたんです。で、しばらくはカレー屋とパスタ屋っていう感じでやっていたんですが、いろいろ事情があってカレー屋の土地を譲り、こっちでカレーをメインにリニューアルオープンしたというのが経緯ですね。この形になったのが、2013年の7月です」

昼間はカレーを中心としたランチで、夜はカレー以外にも肉料理やイタリアンなどメニューも豊富。お酒もワインや外国のビールなどたくさん置いてあって、バル的な感じで営業しているそうです。

大塚新聞
「このお店を始める前は、何をされてたんですか?」

渡辺さん
「大学を卒業して、しばらくはサラリーマンをやっていたのですが、27歳くらいの時に、とりあえず小さくてもいいから自分のお店を持ちたいと思って脱サラしました。スタートも遅かったので、例えば中華の修行とかそういうことではなく、色んなジャンル、色んな形態の店を1年くらいずつ5年ほど経験しました。居酒屋で刺身を切ってたこともあるし、中華屋で中華鍋を振ってたこともあって。その中に、フレンチカレー屋なんかもあったりしたので、今出しているメニューの多くは、その頃の経験が反映されていると思いますね」

大塚新聞
「実際にオープンしてみてどうでしたか?」

渡辺さん
「最初は試行錯誤の連続でした。準備不足でメニューも少なかったので、オープンしてから『これはえらいことになったな』と(笑)。あわててネットで調べたり、食べ歩きをしてみたり…。僕には才能も技術もあるわけじゃないし、『アレとコレをこうしたら、こういう味になって』とか、そういうのが一瞬でわかるような人間でもないので、とにかく見よう見まね。雑誌に載っているカレー屋はもう全部行き尽くすくらいの勢いでしたね。それで出してみて、評判が良かったものを一つずつ増やしていったんです」

大塚新聞
「大塚でお店を開こうと思ったのは?」

渡辺さん
「正直、他に物件がなかったんです(笑)」

あらま(笑)

渡辺さん
「ただ、今思えば『運命だったな』と。例えば、もっとオシャレな地区とか大きな都市では、店のレベルも高いし、やってる方のレベルも高いじゃないですか。いわばメジャーリーグみたいなもので。でも、自分がお店を開く上で、大塚という場所がちょうど良かったんですよね、いい意味で」

はあ、なるほどなるほど。

渡辺さん
「お客さんって、お店に入るときにはある程度の期待をされるわけじゃないですか。こちらとしては、その期待を少しでも上回ったものを提供する。それが、次につながり店が続いていくための鉄則だと思うんです。そういう意味では、自分のキャパとしてちょうど良かったのかなって。….なんか、消極的に聞こえるかもしれませんが(笑)」

いやいや、これから飲食店を始めようって思う人にとっては、ものすごーく、参考になると思います。ていうか、仕事術としても大切ですよね。「期待を少しでも上回るものを提供する」って。

渡辺さん
僕らスタッフの合言葉なんです。『お客さんの期待を上回る』って。あんまり肩肘張らずに、周りのお店と自分たちを比較したりせず、いい精神状態で営業するのに、大塚は自分たちにとってぴったりだったんですよね」

確かに、肩の力がいい具合に抜けた感じは、お店全体の雰囲気から伝わってきますよ! 

ではでは、早速お店のイチオシ料理を教えてください。

渡辺さん
「カレーだとやっぱり『牛スジ煮込みカレー』(850円)です。カレーのコンセプトも、いろいろ食べ歩いて、マニアックな難しい料理も食べましたけど、うちのコンセプトはとにかくわかりやすい味。日本人が好きなカレーはこうだろうなって、自分の中で咀嚼して作ったレシピですね」

大塚新聞
「日本人が好きな味とは?」

渡辺さん
「例えば“煮付けの甘辛い味”とか、そういう共通したものがあると思うんですよね。甘み、酸味、辛味などのバランス。特に甘さと酸っぱさのバランスにはこだわってます。『キーマカレー』(850円)も、結構手間をかけて作ってるんですけど、それを感じさせない味にしているつもりですね。まあ、手間といっても大したことではないのですが、ついつい見落とされがちなことをちゃんと積み重ねることで、さっき言ったような『期待を上回る』味を提供できているんだと思います」

わー! だんだん、食べたくてたまらなくなってきました。「牛スジ煮込みカレー」をお願いします!

うん、なんだか懐かしい味! 子供の頃にデパートの食堂で食べた洋風カレーを思い出しました。牛スジも柔らかいし、旨味もしっかり染み出してるし。そして、何よりこのゴツゴツしたジャガイモがたまりません。塩が効いてて美味しい!

渡辺さん
「はい、ジャガイモは皮ごと塩茹でしたあと、ぶつ切りにして素揚げしています。なので煮くずれせず、ジャガイモの旨みをちゃんと封じ込めているんですよ。ちなみに、お米は山形のコシヒカリなんです。正直、カレーに使うのはもったいないくらいいいお米ですよ(笑)」

ほんとですね、ほくほくして甘みがあって美味しい白米! とっても幸せです。

渡辺さん
「食後のデザートに、手作りプリンもどうぞ」

うっひゃー! これは濃厚なプリンだ。まるでチーズみたい。カラメルもビターで大人の味ですねえ。

渡辺さん
「中目黒の某フレンチカレー屋に勤めてた時、そこで出してたプリンのレシピをアレンジしました。パスタ屋を始めた当初から、これだけ頼まれるお客様もいらっしゃるくらい好評なんですよ」

大塚新聞
「輸入ビールの瓶がずらっと並んでいるのも、ずっと気になってたんですが…」

渡辺さん
「特に国や銘柄に拘っているというよりは、細めに色々な種類のビールを仕入れ入れ替えることで飽きさせない様にしています。こっちも面白いビールを探して楽しんじゃってる感じですね」

大塚新聞
「なるほど〜」

渡辺
「そんな感じで、夜はバルとしても利用いただけます。ボリューム満点でスパイシーな自家製ソーセージなんかもあるので、夜の時間帯にも是非ご利用ください!」

いやー、まさに「期待を上回る」味でした。肩肘張らずに気軽にフラッと入れそうな雰囲気もいいですね。個人的にはイギリス好きなので、お店に飾ってあるレコードジャケットや、サッカー選手のフィギュアも気になりました(笑)。

今度は是非、ビールが飲める時間帯に、仕事抜きでお邪魔しますね!

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カレーハウス ホーリーヘッド
東京都豊島区南大塚3-54-3 山内ビル 1F
03-5941-7315

11:30〜15:00
17:00〜22:00(L.O)※閉店は23:00頃
定休日 日曜、第3土曜

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