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ギターウルフとゆるめるモ!が、大塚のライブハウスでツーマン! 熱狂に包まれた会場をレポート

みなさーん、

ロックンローーーール!!!
ロックしてますかー??

えーさて。大塚には意外にも(?)、ライブハウスが結構あるのですが、その中の一つである「大塚Hearts+」さんは、フードメニューのあるラウンジを併設したロック系のライブハウスとして、2012年10月のオープンから人気のスポットです。なんとそこで、去る3月8日、あの「ギターウルフ」「ゆるめるモ!」のツーマンライブがおこなわれたのです。

題して「ゆるウルフ!」

「ギターウルフって誰?」「ゆるめるモ!ってなに?」という人たちのために、ざっと説明しておきますね。


(撮影:ハヤシサトル)

ギターウルフは、1987年に結成された3人組。1994年にアメリカでCDデビューを果たし、以来、世界中でカルト的な人気を誇るロックンロール・バンドです。革ジャンにサングラスといういでたちで、ほぼ3コードのシンプルなロックを奏でる姿は最高にクール! しかも30年間ほぼスタイルを変えることなくロックンロールし続けているという、メチャクチャ硬派なアニキたちなのです。


(撮影:ハヤシサトル)

対するゆるめるモ!は、2012年に結成された6人組。元々フリーライターをしていた田家大知さんが、なんのコネも看板もないまま街頭スカウトで集めたという、画期的なアイドルグループです。「窮屈な世の中をゆるめる」をモットーに、ものすごーくマニアックな音楽を歌っているのが特徴。例えば80年代ニューウェーヴ/テクノポップとか、90〜10年代USオルタナとか、好きな人は思わず反応してしまう要素が曲やジャケット、衣装なんかに取り入れられていて、コアな音楽好きの間でも注目を集めています。

そんな2組が「共演」するとあって、チケットは完売! 会場には老若男女、幅広いファンが大勢かけつけていました。

まずはゆるめるモ!からイベントはスタート。ド派手なサングラスをかけた、つなぎ姿のメンバーたちが登場し、「みんなのハートをゆるめにきました!私たち、ゆるめる、モ〜!」と、いつもの挨拶をすると会場は一気にヒートアップ。

コブシを突き上げシンガロングする人やサイリウムを振り回す人、気持ちよさそうに体を揺らす人など、思い思いのスタイルで楽しむ様子は、「アイドルのコンサート」というより「ロックバンドのギグ」といった感じです。

なにしろメンバーたちも、お仕着せの振り付けやポーズなどは、ほとんどなし。天井の照明にぶら下がったり、客席にダイブしたり、ファンのビールを奪ってぶちまけたり、いわゆるアイドルのイメージからは、全くかけ離れたパフォーマンスを繰り広げています。いやー、カッコイイ楽しいし、とにかくカワイイ!

途中、機材トラブルで音が出なくなってしまうハプニングが続いたのですが、メンバーたちはアカペラで続行。ファンも一緒になって歌い出し、かえって一体感を強めるなどアドリブ力の強さにも舌を巻きました。

ちなみに、この日の中盤に歌った「Hamidasumo!」という曲は、あのPOLYSICSのハヤシさんが手がけたニューシングル(3月25日リリース)。めまぐるしく展開が変わっていくクレージーな曲で、ゆるめるモ!の代表曲となること間違いなしでしょう。

「なつ おん ぶる ー」で幕を閉じ、しばし休憩のあとギターウルフの登場です。

「仁義なきテーマ」が爆音で流れる中、メンバーが登場。ビールを一気飲みした「ギターウルフ」ことセイジ(ヴォーカル/ギター)が1曲目「ワイルド ゼロ」を歌い出すと、フロア前方はモッシュ&ダイブが巻き起こります。長髪を振り乱しながら、うねるような低音を繰り出す「ベースウルフ」ことUG、途中から革ジャンを脱ぎ捨て、上半身裸でスティックを振り回す「ドラムウルフ」ことトオル。ほとばしる汗をものともせず、ひたすら演奏し続ける3人の姿はただただ圧巻でした…!


(撮影:ハヤシサトル)

途中、MC5(60〜70年代に活躍した米国のロックバンド)のカヴァー「KICK OUT THE JAMS」を演奏していると、な、なんとステージ袖からゆるめるモ!のメンバー、あのが登場! 「ギターソロを弾け!」とセイジに無茶ブリされた彼女は、戸惑いながらも次第にテンションを上げていき、セイジとともに息のあったジャンプを披露!


これに負けじとセイジもフロアへダイブ!


(撮影:ハヤシサトル)

最後はあのにコブラツイストをかまし、ギターを奪い返すというひたすらドSなパフォーマンスで会場を沸かせました。

アンコールでは、ゆるめるモ!のメンバー全員が登場! 「オールナイトでぶっとばせ!!」を一緒に歌い、「ロックンロール!!」の雄叫びとともに終了しました。

脱力系アイドルと激情系ロックバンド、見た目も音楽も、まったく異なる2組でしたが、出演者もファンも一つになって盛り上がった素晴らしいイベントでした。

ちなみにライブハウス「大塚Hearts+」さん、スタッフのみなさんとても優しく親切で、ライブハウス初心者の方も安心して足を運べる雰囲気でしたよ。

「ゆるウルフ!」、是非また大塚で開催してください!


当日の様子(ゆるめるモ!YouTube Official Channel ゆるTubeより)

ゆるめるモ! セットリスト
1 ゆるトロ(slo-モ!)
2 Majiwaranai CAts
3 眠たいCITY vs 読書日記
4 あさだ
5 Hamidasumo!
6 虎よ
7 スキヤキ
8 NNN
9 OO(ラブ)
10 たびのしたく
11 なつ おん ぶる ー

ギターウルフ セットリスト
1 ワイルド ゼロ
2 野獣バイブレーター
3 カミナリ ワン
4 ジェット サティスファクション
5 JETT LOVE
6 ジェット ジェネレーション
7 フーチークーチースペースマン
8 KICK OUT THE JAMS
9 RUMBLE
10 ロックンロールエチケット
アンコール
11 フジヤマ アタック
12 オールナイトでぶっとばせ!!

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